出版社内容情報
うんちする場所を探し求めて歩き回る1匹の犬。でも刻一刻と限界が近づいて…。はたして間に合うのか!? 爆笑うんち絵本。うんちする場所にとってもこだわる1匹の犬のお話。動物たちが気持ちよさそうにうんちするのを横目に見ながら、ぐっとこらえて自分の納得できる場所を探します。でも刻一刻と限界が近づいて…さあ、間に合うか!?子どもの心を鷲づかみする、爆笑うんち絵本。
岡田よしたか[オカダヨシタカ]
1956年、大阪府生まれ。絵本作家。奇想天外でユーモアあふれるストーリーと味わい豊かな絵で、子どもから大人まで幅広く支持されている。主な作品に『ちくわのわーさん』『とてもおおきなサンマのひらき』など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
74
排泄場所にこだわりすぎて、やらかしてしまう犬のお話。純粋な「うんこしっこ話」なので、まあ、子どもウケはいいけれど、それでいいのか、という気がしなくはない。でも、外出先でのトイレの綺麗さにこだわり、無理に我慢してしまう子供の気持ちとも通ずるところがあるので、「我慢しないで出せる時に出しとき」という教訓にはなるかなあ。2017/02/20
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
34
これは、あかん。子供に受ける事間違いなしですね。笑いました。2018/02/03
Kumiko
34
犬のちょっとしたこだわりから始まり、怒涛(?)の展開!「あっぬぅーっうっ」とか「かかっこけっこけっけー」とか、ホントにもう…面白すぎて私も子供も大ウケ。三回連続読まされました。これは楽しい。そうそう犬ってこうなのよね~と昔飼ってた犬の散歩を思い出す。犬を飼ったことのある人にもそうでない人にも激オススメです。あ~面白かった!2017/12/18
そら
30
幼稚園~小学校低学年にウケそうなうんちネタ。関西弁になると面白さ倍増するよね~(^^)。読み聞かせ導入候補に。2022/12/01
chiaki
29
うんちをする場所に強いこだわりを持ついぬが主人公。もうしたらええやん!なんて言われても、ところ構わずそれができる他の動物と、自分は違う!けど、もう、あかーん!!という切羽詰まった苦悩が、気の毒だけど笑いが堪えきれなくてあかんです。うんち・おなら・おしっこ・おしりネタは、子どもたちも大好き。長女・次女も喜んで聞いてました。2歳の次女は「おしっこもうあかんわ」ってトイレにも自ら行くように。意外とトイトレにも使えました!笑 学校でなかなかトイレに行けない低学年にも使えるかも!?2019/11/06