出版社内容情報
新しい現代風の漫画家による最新の世界の歴史の学習マンガ。ヴィクトリア女王とイギリスやアヘン戦争などの歴史を描く。
新しい現代風の漫画家による最新の世界の歴史の学習マンガ。中心となる人物を軸にイギリスのインド進出やアヘン戦争などの歴史を描く。巻末には年表、用語解説など、歴史学習に役立つ解説ページを設けて、さらに歴史への理解が深まるようになっている。
目次
1 ヴィクトリア女王即位とアヘン戦争
2 アロー戦争と太平天国の乱
3 インド大反乱
4 オスマン帝国の衰退
5 ビスマルクとドイツ統一
6 セシル=ローズと南アフリカ
まんがの内容がもっとよくわかる 時代のまとめ
著者等紹介
近藤二郎[コンドウジロウ]
早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学エジプト学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
29
うわあ、ビクトリア様来ました。正直アジア人としては一番むかむかする時代の一つですが、植民地、という言葉に四年生がふれることができたのはよかった気がします。ビクトリア女王の伝記もあったら借りてみよう。しかしアフリカはホント、ふんだりけったり…搾取の歴史がずっとずっと続いているんだもんなあ…。俯瞰してみることができるので、日本のこともそのまま眺められるような伝え方が今後できたらいいな…とか思いつつ読みました。2021/04/13
nakmas
11
トルコがなぜ親日国と言われるが豆知識に書かれている。 1890年の恩義を今でも語られているのは驚きだ。 2019/02/04
こうすけ2
5
世界でも有数な鬼畜な所業 アヘン戦争の始まりを作ったビクトリア女王誕生! 国家が麻薬的な物を売るとか現代からは考えられない そしてアットホームに中国に攻め込む話をしてるのも鬼畜っぷりが凄い 王様たちは平民を使って遊ぶんだからタチが悪い こいつらジェノサイドしたいぜ そしてついに日本登場…江戸時代とか出てない? 広大で人工も多い中国が世界中から狙われたから小さな日本は見逃されてたのかな〜? そしてドイツと仲良くなり軍事国家として成長して行くのか…この環境なら仕方ないとも思えるが愛国心とかやめてくれ
読書実践家
5
帝国主義について詳述。2017/11/25
みやこ うさぎ
3
イギリスを中心に、世界中の国の動向を漫画で解説されている。世界史の一番ごちゃごちゃしている部分に入った印象。漫画でイメージしやすいので初めて世界史を習う人にはよさそう。2020/07/11