内容説明
なぜ北島はこんなにも「強い」のか。４度にわたる世界新記録の樹立。アテネオリンピックでの２つの金メダル。数々の故障・アクシデントを乗り越えての復活。そして、北京オリンピックで２種目２連覇の偉業への挑戦。５歳で水泳と出会ってから今日までをたどり、その強さの秘密を探り出す。
目次
第１章 あこがれとの出会い
第２章 まっすぐな眼差し
第３章 「夢舞台」への挑戦
第４章 前人未到の頂へ
第５章 トップアスリートとして
第６章 最も速く、そして最も強く
第７章 王者の苦闘
第８章 北京へ
著者等紹介
折山淑美［オリヤマトシミ］
スポーツライター。１９５３年長野県生まれ。神奈川大学工学部卒業。水泳や陸上競技、柔道など、五輪競技を中心に取材・執筆活動を行う。『Ｎｕｍｂｅｒ』『Ｓｐｏｒｔｉｖａ』『週刊プレイボーイ』など、さまざまな雑誌で活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
14
スイーマーは読むべし❗2017/11/01
西郷どん
9
北島選手の水泳人生を丁寧に書かれている。自伝を読んでいる感じで面白かった。人の生活、生き方、向き合い方が体験できる感じで、読んでいて楽しい。 練習、練習の繰り返し。試合の結果を反省して次回に活かす。PDCAサイクルを回すことの重要さが分かった。2021/11/14
swimshino
1
北島選手の考え方を自分のものにしたい。そしてインターハイにいきたい 2011/06/29
ちやむ
0
北島選手は、自分の試合結果を冷静に見つめ、その悪かった部分を改善していく。だから負けても、そこに価値を見出し、ただの負けにせずに、今後の自分の成長に繋げる。その作業を四年間かけて続け、ピークを五輪に持っていく。あくまでも目標は五輪、しかもそれの決勝。目標がはっきりしているから、努力に迷いがない。この本を読んで、本当に良かった。自分も北島選手のように、試合を重ねて自分の悪い部分を見つめ、精神的にも肉体的にも強い男になりたいと思った。2017/03/29
はちなな6
0
冬休み、小学五年の息子が学校から借りてきて読んでて、面白かったと言ってたので私も読んでみました。北京オリンピック直前の本で、時期的には古いけど、興味深く読めました。最近の本も読んでみたいな。やっぱりスゴい人はスゴいと思う。息子にも良い影響あったようです。2017/01/15
