出版社内容情報
幼稚園に通いはじめたラモーナは、もう赤ちゃん扱いはごめんとばかりに大はりきり。元気すぎるラモーナに幼稚園は大そうどう。
幼稚園にかようことになったラモーナは、もうあかちゃんあつかいはごめんとばかり、おおはりきり。ところが、第一日目からすべてラモーナの思いどおりにいかないのです。やんちゃで、ちょっぴり元気すぎるラモーナに幼稚園も大そうどうです。
【著者紹介】
(著者)1916年米オレゴン州生まれ。1950年に「がんばれヘンリーくん」を発表し、1999年「ラモーナ、明日へ」まで約半世紀に渡ってこのシリーズを書き続けてきた。今でもアメリカの超人気作家。
内容説明
いよいよ幼稚園に通うことになったラモーナは、もうあかちゃんあつかいはごめんとばかり、大はりきりです。ところが、第一日めから、すべてラモーナの思いどおりにいかないのです。やんちゃで、ちょっぴり元気がよすぎる女の子の生活をえがいた、ゆかいな物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうくま🐻🧸🧸🧸 フォロバ
20
【ゆかいなヘンリーくん】シリーズで初のラモーナが主人公!(と言いながらヘンリーくんシリーズ読むのはじめて)短編集かと思ったら話が続いていたりしていた。子供のことを思い出す(´-`).。oO(2024/12/31
頼ちゃん
9
私は末っ子なので、ラモーナの気持ちがよくわかる。私もよくただをこねた。 大人になると、どうして?と思うけど、子供の気持ち、作者はよくわかるな。子供と接する時の参考になるかも。2019/08/21
縄文会議
7
ビーザスの妹ラモーナが主役。幼稚園に入ることになったラモーナは数々の騒ぎを起こす。ビーザスから見ると困った妹だったラモーナの言い分が聞ける本作。ラモーナが痛快な性格で面白い。アメリカの幼稚園が日本とかなり違ったり、英語の間違いの面白みは分からなかったりとやや日本の子へのハードルはありそうだけど子どもの気持ちが要所でしっかり書けていてとても共感できる。「子どもの目から見ればえらそうにふるまうことのほうが、どうしようもない子であるより、もっといけないことなのです」そうだよね!シリーズも読もう。2022/08/29
頼ちゃん
6
再読 松岡享子さんをしのんで。2022/02/10
かっぱ
5
小1長女に読み聞かせ。わんぱくな女の子ラモーナの日常を描いたおはなし。魔法もおしゃべりする動物も出てこない普通の毎日だけど、子どもにとってはその毎日が事件の連続なのかも。小さな子どもの「あるある」に、自分の娘の行動と重ねて、くすりと笑えます。2021/01/30