- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 短編集・アンソロジー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
70
YA「恋」テーマ短編アンソロジー。9編▽[二回目のキス:ウルフ・スタルク]1回目のキスは散々[デューク:江國香織]愛犬が死んで涙が止まらない私の前に青年が[すずの兵隊:アンデルセン]叶わない願いか[舞踏会:芥川龍之介]鹿鳴館の思い出[『夢十夜』より:夏目漱石]百年[『十七歳だった!』より:原田宗典]根拠のない自信[『詩集ふたりしずか』より:野呂昶(さかん)]2編[ジョゼと彪と魚たち:田辺聖子]車いすの彼女[『永遠の出口』より:森絵都]恋愛脳、ヤスダ違いから始まる恋▽いいセレクトだと思います。2007年発行2025/02/06
マカロニ マカロン
14
個人の感想です:B。サブタイトルにあるように中学生向きの短編ラブストーリー集。『ジョゼと虎と魚たち』(田辺聖子)読書会の参考本。田辺さんの同名の短編集は浮気などのドロドロした昭和な大阪の大人の愛憎劇が満載だったが、唯一『ジョゼ』は障害を乗り越える恋愛が描かれていた。中学生には難しいところもありそうだが、2枚のイラスト、ふりがな、脚注で読みやすい。『デューク』(江國香織)や『すずの兵隊』(アンデルセン)は王道のラブストーリー。原田宗典さんの『十七歳だった!』は70年代の不器用な高校生の恋愛事情が懐かしかった2024/07/25
takuan
2
アニメ映画化したジョゼと虎と魚たちを読むのを一番に読みました.読んでいるのはアラサー男性なのに,こんなに可愛い表紙でいいのだろうか…….ショートストーリーは,短い話の中で感情を揺さぶりにくるので,よい.どの作品も面白かったし,気軽に読めてよかった.2021/02/13
つゆ草
2
「ジョゼと虎と魚たち」が読みたくて図書館で借りた。すごく良かった。好きなタイプの話。中学生のためのラブストーリーと銘打っている割にチョイスが渋すぎる気もする。一般受けしないだろう。2014/09/28
もか
2
江國さんの『デューク』良かったです。「ジェームスディーン」という言葉が度々この本の中で出てきたんですよね。2つのストーリーで登場しているんだから、よほど凄い人なのかと。父に聞いてみたところ、凄くかっこよくて、皆大好きだったと。これは一度みてみなくては!と、ネットで調べたところ、ディーンさんが出演していた映画の予告を見つけました。やっぱりかっこいいですね。でもずいぶん昔だー。森絵都の『永遠の出口』、心に残ったので、試験終わったら借りてみようと思います!2014/02/15
-
- 電子書籍
- 悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない…
-
- 洋書
- NUNZIO