出版社内容情報
わたしたちにも身近な、さまざまな事例を通じて、法律的な正しさとはどのようなものか、争いを解決するためにどんなルールが法律で定められているかを学びます。また、役割を分担して模擬裁判に挑戦し、法律的なものの見方・考え方をやさしく学びます。 小学校高学年~中学生
内容説明
本書では、わたしたちの毎日の生活にかかわりのある決まりごとやルールを取り上げています。ルールは面倒だからない方がいい。どこがおかしいからルールを変えたい。あまりに自由すぎるのも問題なのでルールがほしい。どんなルールを作ったらみんなが満足するの。そんなルールのさまざまな機能や役割をやさしく、おもしろく理解できます。
目次
第1章 ルールの決め方を考えよう(もしもルールがなかったら?;リーダーはどうやって決めればいい?;多数決は本当に公平? ほか)
第2章 自由とルールの狭間で(駅前の放置自転車を減らすには?;歩きタバコもおとなの自由?;電車の中での携帯電話やお化粧はダメ? ほか)
第3章 もっと自由になりたいと思ったら(学校には絶対行かないといけないの?;校則って守らないといけないの?;男女は平等というけれど ほか)
著者等紹介
鈴木啓文[スズキヒロフミ]
弁護士。くれたけ法律事務所。日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」事務局長
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