出版社内容情報
ガマ田先生は、みどり沼のほとりにあるガマ田病院の院長。「このガマ田ガマ之介になおせぬ病気はない」というのが口ぐせ。今日も、イタチのおなかから変な声が聞こえると聞き往診へ…。とんちとユーモアいっぱいのおはなし。 小学中学年
内容説明
ミズスマシのからあげなんて、食べてる場合じゃありません。ガマ田先生、出番です!小学中級むき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
ガマ田医院の医院長、ガマ田先生(ガマ田ガマ之介)は立派なガマガエルで名医と評判。しっかり者のガマ奥さんは太り過ぎて洋服が入らなくなってきたガマ田先生をダイエットさせようと頑張っています。けれど外でこっそり食べちゃうガマ田先生、なぜかその時患者さんと遭遇してしまうのです。「そりゃあ、まったく、けっこうだね。」が結果オーライの決まり文句! 『くいしんぼ-イタチのピィピィ病 / おしゃべり-ヒヨドリのないしょ病 / いばりんぼ-コウモリのこまった病 / ガマ田先生-あやうし 』2021/12/11
海(カイ)
12
【図書館】ガマ田先生は、みどり沼のほとりにあるガマ田病院の院長。「このガマ田ガマ之介になおせぬ病気はない」という腕のいいお医者さん。私は、ガマ奥さんの作る料理の名前がリアルで気になって仕方なかった……。2017/09/21
さくらもち
2
ガマ田ガマ之介先生は、どんな病気もケガも治せるガマ田医院の院長。くいしんぼイタチのピィピィ病やいばりんぼコウモリのこまった病を治しに、往診にでかけます・・・。4つのお話みんなとっても面白くて、挿絵も楽しい。先生の奥さんが作るテントウムシのグラタンや水草のゼリーもなんだかおいしそう。先生が冬は冬眠してしまうところも、嘘がなくて良い。小学校低学年位から楽しめる。2011/08/29