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内容説明
本書では、島田さんにたずねた話と、アンデスのふもとの現地をおとずれた取材をもとに、島田さんがくりひろげてきた“夢と冒険の世界”にいどむすがたと、ついにさがしあてた歴史的大発見を象徴するものにまとをしぼってしょうかいすることにした。小学中級から。
目次
1 時間を追いかける
2 空白への疑問
3 消えたあしあとを追え
4 ふりそそぐ白い目
5 ワケイロ
6 地底のタイムマシーン
7 神殿をさぐれ
8 よみがえった「シカンの神」
9 ついに出た千年前の宝箱
10 黄金仮面おどるガイコツ
11 奇怪!黄金のコウモリ仮面
12 生きつづける命
13 子どもも大統領もシカンの都へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さち
13
普通に大人読んでも(むしろ読みやすいし(^^;)面白かった。インカ文明以前の何百年かの空白の時代。その時代をつきとめシカン文化として15年かけ明らかにした考古学者島田泉先生。書いてしまえばあっという間だが、はじめのひらめきと熱意、資金集めの苦労。村の人からは盗掘者と誤解されながら徐々に信頼を得たり。わずかな跡らしきものを手がかりにどれだけ掘っても出てこなかったり。気の遠くなるような地道な努力で、私たちは古代のロマンを感じることができるんだなー。盗掘の規模や生け贄…ひえーとなることも色々…(>_<)2019/02/19
mie
0
今開催中のシカン展に行く為、予習用に借りた児童書。シカンを初めて発掘して命名までしたのが日本人考古学者の島田泉さん。分かりやすくて助かった。展覧会を見に行く楽しみも増えました。予習には児童書が楽ですね。2009/09/09
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