内容説明
本書は、看護基礎教育に十数年かかわってきた教師として、著者自らの実習指導の体験をふまえて「実習指導」について系統的にまとめたものである。埼玉県における実習指導者講習会で行っている「実習指導の実際」の78時間の「講義」と「演習」の内容に加筆し、多くの指導者が講習会受講前でも活用し、受講後はフィードバックできるように工夫した。
目次
第1章 看護基礎教育
第2章 看護教育における臨地実習の位置づけ
第3章 臨地実習で何を学ばせるか
第4章 臨地実習の準備
第5章 学習効果を高めるために
第6章 臨地実習指導者の役割
第7章 臨地実習指導計画・指導案の作成
第8章 臨地実習指導の方法
第9章 グループカンファレンスの指導
第10章 臨地実習指導計画・指導案の実際
著者等紹介
三妙律子[サンミョウリツコ]
東京都立豊島看護専門学校教務係長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。