出版社内容情報
《内容》 1984年の初版から14年を経て,大幅改訂をした.今回の改訂は,医療・看護のめざましい発展と変化に対応すべく,できるかぎり新しい視点で看護の展開を見直し,整理・記述した. 《目次》 書籍内容1章:手術療法を受ける患者の看護―手術を受ける患者の心理とその看護ほか2章:おもな手術とその看護―脳神経系,癌,耳鼻・咽喉,呼吸・循環器系,消化器系,泌尿器系,男性・女性生殖器系,運動器系,その他3章:各種処置を受ける患者の看護―ドレナージほか4章:救急時の看護―外傷性出血患者の看護ほか
内容説明
看護学生の臨床実習サブテキスト、スタッフナースの臨床における手引き書として、取り上げる項目についてはすべて「臨床で遭遇する頻度のより高いもの」を選定、「なぜその問題が抽出されたのか」また「なぜその対策が立てられたのか」という看護上の根拠を明確にした。「問題点」の抽出の根拠を示すと同時に、その“なりゆき”、つまり悪化したときの結果をも併せて明示し、「解決目標」は“こうなってほしい”と期待する患者の状態あるいは行動像で記載。「観察」はその必要性とともに、観察時に特有な技術も併せて網羅し、「看護処置と患者教育」では、問題解決のためにいかに患者・家族を指導・教育するかについて具体的に記述した。
目次
第1章 手術療法を受ける患者の看護(手術を受ける患者の心理とその看護;全身麻酔下に手術を受ける患者に生じやすい合併症とその看護 ほか)
第2章 おもな手術とその看護(脳神経系の手術とその看護;眼の手術とその看護 ほか)
第3章 各種処置を受ける患者の看護(ドレナージとその看護;胸腔ドレナージを受ける患者の看護 ほか)
第4章 救急時の看護(外傷性出血患者の看護;熱傷患者の看護 ほか)