出版社内容情報
「かっぱ天国」で有名な漫画家清水崑が初めて子どものために描いた創作絵本。ぼんやり山でおじいさんに育てられたぼんたろうが都にでて、いろいろな出来事にであう、ほのぼのとしたお話。 幼児~小学校低学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
20
ぼんやり山のの3人は、名前とは全く違ってすごい人ばかりでした。 ぼんやりどころでない教育を受けて、ぼんたろうの活躍に驚かされます。 話がどのように展開するのかが、ぼんやりしているといえばぼんやりしているのですが、このまったり感が清水崑さんの持ち味ですね。2022/10/29
あおい
10
ぼんやり山で仙人とカッパと暮らしていたぼんたろうは修行を終えて京のみやこへ旅立ち、ひょうひょうとしながら悪いやつをやっつけていく。2023/06/13
遠い日
5
ぼんやり山のぼんやり仙人に育てられた、ぼんたろう。ありがたくない名前なのに、なんの強い力持ちに成長した。飄々として、強さをひけらかさず、ここぞという時に発揮する。悪者もその力にたじたじだ。清水崑さんの伸びやかな絵が、ぼんたろうの人柄を引き立てる。2019/02/21
よむりん
1
怠け者の話と思いきや、強い男の子が悪人をこらしめる話。面白かった2020/02/17
玲と建
1
【小2娘】学校図書/ぼんやり山しゅっしんなのにあんなにつよかったら、つよい山って名前にしたほうがよかったんじゃないかなとおもった。2011/04/18