出版社内容情報
京都の不動産屋を継いだ悠翔は、父が残した数々の物件が怖かった。布団が詰まった小部屋、深すぎる床下収納、廃屋に残された紙人形。
そして子供のころに訪れた、夾竹桃に埋もれるように洗濯機が置かれていた、腐臭に満ちた家。
猫捜しをきっかけに、悠翔は探偵の拾居にとある依頼をする。
──家をさがしてほしいんです。
【目次】
内容説明
そこにも、折り紙があった。紙を切り抜いた人型だ。水色の紙を二つ折りにし、頭を入れる穴を開けただけの簡素な服が着せつけられていた。玄関にあったお内裏さまとは違い、こちらにはガタついた線で目と口とが書き込まれている。不可解な物件の謎を追う、不動産ホラー。
著者等紹介
藍内友紀[アイウチユキ]
2012年にササクラ名義で、講談社主催の第五回BOX‐AiR新人賞を受賞しデビュー。デビュー作は『緋色のスプーク』として講談社BOXより刊行。2017年の第五回ハヤカワSFコンテストに、藍内友紀の名義で投稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
9
【所蔵】「近畿地方…」の時と同じで自分のX等の広告が何故か全部この本になっちゃって、しかもめちゃくちゃ面白そうなんだもん…まんまと読まされたよね笑。同じKADOKAWAだし「近畿地方…」と同じくらいの怖さかなぁって、それ程期待しないで軽く読み始めたら、めっちゃ好みだった〜!いろいろ謎のまま残されるし、全部主人公の思い込みや妄想だよって言われてしまったらそうなのかなとも思うけど、それ故に全部本当だよって言われても成立してしまうのが自分的にはゾワゾワした。そしてこの本を読み始めてからまた少し体調を崩した苦笑。2026/09/26
tow
4
読みにくいから気持ちが乗らないまま、何となく、途中が面白かった一冊。真ん中だけ楽しかった珍しい一冊。2026/09/05
真夏日和
2
めちゃくちゃ好き過ぎるので、公平な判断は出来ないんだけどほんまに藍内友紀先生の書き方が良い。 わかりにくいって意見あるけど、ワタシには全然そんなことなくて、前作の『不動産奇譚神憑み之函』と似た世界観?で、京都のひとが京都で怪しい世界に迷うみたいなはなし。ただでさえ京都好きなので作品の聖地巡礼したいわーってなるし、一番好きな志津屋のカルネ出てくるし、神様?カミサマを作るとかも前作と近くて、好きだった。 2026/09/19
あ
0
全体的に内容がはっきりしていなくてよく分からず、全く面白いと思えず、終始退屈でした。半分までは我慢して読みましたがそれ以降は流し読み、途中でそれすら耐えられず挫折してしまいました。2026/10/04
てすとん
0
★★★☆☆2026/09/21




