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出版社内容情報
夏休み。生物部の五人は、生徒会からの突然の依頼で長崎旅行をすることに。
依頼内容は、とある女子中学生から寄せられた「お悩み相談」――行方不明となった“龍の化石”の謎を調査してほしい、というもの。
「一緒に、この化石の在処を突き止めてみようよ……科学的に!」
龍伝説の残る海辺の街を巡り、情報を集め、化石の行方を追う出田たち。
しかしこの旅行には、何やら裏の目的もあるようで――?
そして、遡ること二年前。御影昭文と本郷汀、そして唐戸朗楽の三人は、同じく「お悩み相談」の依頼を受け、鬼伝説の里で見つかったという巨大隕石の噂を確かめるために青森を訪れていた。
これは、知らない世界に道を探す、特別な旅の物語。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
29
安定の面白さの二篇+αでした。パイプ置き場のとこみたいな日常の謎みたいなの本当に好き。旅も科学も青春も好きな身にはドストライクなシリーズですね。高校も学年が上がり、そしてもしかしたら大学になっても続いてください。2026/10/17
よっち
22
夏休み。生徒会からの突然の依頼で長崎旅行に向かう生物部5人。女子中学生から寄せられた「お悩み相談」に挑む第4弾。龍伝説の残る海辺の街を巡り、情報を集め様々な場所を訪れる一方で、浮き彫りになってゆく女子中学生・横矢の葛藤と旅に隠されたもう一つの目的。遡ること2年前。同じく依頼を受け青森を訪れた御影昭文と本郷、唐戸の旅。岩間の気持ちが所々に滲む中で深まる仲間との絆、先輩3人の関係性が形作られる過程も効いていて、両者を繋ぐ唐戸先輩の想いも絡めたかけがえのない旅の記憶と世代を超えて受け継がれる結末も良かったです。2026/10/11
真白優樹
12
夏休み、生徒会からの依頼で長崎の女子中学生、真奈佳の、龍の化石を探してという依頼に立ち向かう今巻。―――知りたいという思い、その裏はまだ見えず。 樟や理桜が龍の化石を探す数年前、御影たちが鬼伝説の残る集落の隕石の謎を追う、二つの依頼が交錯する巻であり、理桜の中で知りたいという思いが膨らむ傍ら、樟が一人背負って駆け回る巻である。今は未だ、学校の裏の闇は見えず、新たな仲間の増えるフラグも立って。夏を超えて秋、イベント盛りだくさんの季節の中、果たしてどんな闇が見えてくるのか。 次巻も勿論楽しみである。2026/10/12
椎名
9
長崎と青森でのフィールドワーク的な短編二本セット。サクッと読めるが実際に作者がその土地で学んだのであろうことがぎゅっと詰め込まれていて、ページ数以上の厚みを感じる。あとがきに出されていた影響を受けているニ作で納得。うんちく的要素は多いものの、映像化されて目で見て面白い作品であるように思う。メディアミックス化も楽しみ。2026/10/13
とってぃー
5
生物部と先輩世代の旅行を描く理系ミステリーシリーズ第4弾。楽しい旅かと思いきや、学校のスカウトシステムに迫る興味深い内容で食い入りました。謎解きも科学&民俗学でフィールドワークをしながら、スカウト事情も併せた解決方法が見事でしたね。水着シーンもあり、唐戸先輩のボディを見ているデルタに嫉妬するガンマがめちゃくちゃ可愛かった。その他もわかりやすすぎシーン多すぎて愛おしかったね。先輩たちが1学年前の旅のお話も、交友関係か深まったきっかけが知れて良かったです。2026/10/13




