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出版社内容情報
2099年6月10日、文弥と亜夜子は19歳の誕生日を迎えた。達也や深雪、リーナにお祝いされ、束の間の休息を楽しむ文弥たち。
だが、黒羽家の東京拠点を任されるふたりに新たな任務が。人さらいが増加しているため、文弥が調査へ向かうと、魔法大学に通うロシア系ハーフの阿部ミラがさらわれている現場に遭遇する。文弥は難なくその場を対処する。
ミラは四葉家の遠い親戚で、旧ロシアの大富豪の愛人の子孫だったため、今後もロシア人に狙われる可能性が高い。
そのため、文弥と亜夜子が護衛につくのだが、命の危機を助けてもらったこともあり、ミラの文弥への態度がどこかぎこちなく……?
【目次】
内容説明
魔法科の新たなスピンオフ小説第3弾!2099年6月10日、文弥と亜夜子は19歳の誕生日を迎えた。達也や深雪、リーナにお祝いされ、束の間の休息を楽しむ文弥たち。だが、黒羽家の東京拠点を任されるふたりに新たな任務が。人さらいが増加しているため、文弥が調査へ向かうと、魔法大学に通うロシア系ハーフの阿部ミラがさらわれている現場に遭遇する。文弥は難なくその場を対処する。ミラは四葉家の遠い親戚で、旧ロシアの大富豪の愛人の子孫だったため、今後もロシア人に狙われる可能性が高い。そのため、文弥と亜夜子が護衛につくのだが、命の危機を助けてもらったこともあり、ミラの文弥への態度がどこかぎこちなく…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
21
かつて自身達が潰した外国組織の影響で、学友が誘拐事件に巻き込まれた。その学友を助けに入った文弥に、、それで文弥に春と言うが。いや、本人思いっきり戸惑ってるぞ?さらに周りはアレはダメだと言う。その基準が「達也の力になれるか」え?そこなの?w2025/09/12
nishiyan
9
東京で頻発する人さらい事件の調査中にロシア系ハーフの同級生ミラを助けた文弥。ある事情を抱えたミラの護衛に亜夜子も駆り出されて…という本巻。今回の事件は文弥の次期当主への試験、亜夜子と空澤の関係進展といった趣きの内容。姉弟の母・亜弥は不穏な登場の仕方で、面倒くささが倍増している感じだが、文弥の恋愛パートはまだ先になりそう(笑)。亜夜子の理想の男性像が明かされたのは興味深いが、家の事情や理想に振り回されることなく、今の感情に忠実になって欲しいなと思ってしまった。ロシア絡みの話はまだ続くのかしら。次巻が楽しみ。2025/09/21
霧月
6
読了!いやー、魔法科シリーズはほんとこのシリーズが1番読んでて楽しめてるわ。キグナスにも若干絡めつつも新キャラを出しての前巻に引き続きの国内のロシアンマフィアの掃討回。故あって黒羽姉弟の大学の同級生が狙われる。姉弟揃って恋愛関係も絡めてきたので読んでてニヤニヤさせられたけど、まあ今後に期待なのは姉の方かね。このシリーズはこのままの感じで続けてほしいところ。本編もキグナスもあるので次はまた結構先になりそうだけど期待して待ってます。2025/09/19
彼方
5
19歳の誕生日を迎えた文弥も亜夜子。達也たちにお祝いされて束の間の休息を楽しむも、二人に人さらいが増加しているという調査の新たな任務が下されるスピンオフ第3巻。文弥が助けたロシア系ハーフのミラが狙われる理由とは、そして色恋にも発展していきますが現実は無情。というか魔法師は早婚推奨なのに今のところ二人の相手は影も形もないな…。事件の捜査に亜夜子は顔馴染みの空澤と持ちつ持たれつ、協力していったりと…空澤さん、真面目な好青年で優秀で若干堅物で振り回されやすくて、魔法科の男キャラで相当好印象なキャラかもしれない。2025/09/21
niz001
3
まさかこの外伝でほんのりとは言えLOVE方向とは。2025/09/13