電撃文庫<br> 妖精の物理学―PHysics PHenomenon PHantom

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電撃文庫
妖精の物理学―PHysics PHenomenon PHantom

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  • サイズ 文庫判/ページ数 440p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049162301
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

――第31回電撃小説大賞《大賞》受賞作――
「たった今、世界の法則を再定義しよう」
2032年に提唱された前代未聞の物理学理論により、世界の在り方は大きく変わった。特定の物理現象が少女の姿で具現化した存在――『現象妖精』は、人類に多大なる恩恵と、未曽有の大災害をもたらした。
七年前、『現象妖精災害』により一度崩壊し――復興した街・神戸。そこに暮らす少年・カナエは平穏な日々を過ごしていた――はずだった。あの日、助けを求める彼女の声を聴くまでは。
「1500万もの人間を、この手で一度に、――殺しました」
世界の秘密と、犯した罪。少年と妖精の逃避行が今、始まる。
大賞受賞作家が遺した感動の大作が堂々刊行!

内容説明

逆さまの街で、雪の結晶を宿す妖精に出会った。「たった今、世界の法則を再定義しよう」二〇三二年に提唱された前代未聞の物理学理論は、世界の在り方を変えた。特定の物理現象が少女の姿で具現化した存在―『現象妖精』は、人類に多大なる恩恵と、未曽有の大災害をもたらした。七年前、『現象妖精災害』により一度崩壊し―復興した街・神戸。そこに暮らす少年・カナエは平穏な日々を過ごしていた―はずだった。あの日、助けを求める彼女の声を聴くまでは。「一五〇〇万もの人間を、この手で一度に、―殺しました」世界の秘密と、犯した罪。少年と妖精の逃避行が今、始まる。大賞受賞作家が遺した感動の大作が堂々刊行!

著者等紹介

電磁幽体[デンジユウタイ]
『妖精の物理学―PHysics PHenomenon PHantom―』にて第31回電撃小説大賞大賞を受賞。刊行を前にして逝去。本作がデビュー作にして遺作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

和尚

35
電撃大賞作品、面白かったです! 現象妖精、反転、斥力、逃避行。 何だかとても、懐かしい空気の作品でした。 都市シリーズやウィザーズブレインの系譜。 そう聞いて、好きだなと思った方は是非。 僕はとても好きでした。 一巻としての満足度も高く、本来ならこの先で紡がれたであろう物語を思わずにはいられません。 2025/05/10

よっち

30
前代未聞の物理学理論と、7年前『現象妖精災害』により一度崩壊し復興した街・神戸を舞台に、妖精の言語を理解する少年カナエが1人の妖精と出会う近未来ファンタジー。妖精と話せることを周囲に理解してもらえず、現象妖精レヴィとともに暮らしていたカナエが、研究区区間で氷に囲まれていた等身大の現象妖精エルウェシィと出会い契約したことで、彼女を狙う企業アズガルドや、殺害を目論むタツミとかさねに追われる展開で、孤独だったゆきと諦めず向き合い、思わぬ黒幕に動揺しながら力を合わせて収束させてみせたその後を読めないのが残念です。2025/05/10

イシカミハサミ

22
表紙とタイトルから ちょいSFボーイミーツガール謎解き学園モノのイメージだったけど、がっつりバトルだった。 というより、設定・ノリ・展開、物語を構成するすべてが 「とある」すぎて、 これが電撃文庫から出てくるというのはちょっとなぁ、という感じ。 終盤ひと段落ついたところで、鎌池さんなら次はこうするだろうなぁ、と思ったらそう展開したし。 ただこれを商業用にきっちり校正した時の世界線は見てみたかった。 続編を視野に入れたときに、どんなものを物語に仕込んでいたか。 そういうことが気になる作品ではあった。2025/05/29

なみ

18
“妖精の物理学”によって再定義された世界を舞台に、とある少年と妖精たちが超物理バトルを繰り広げる話。 絶対零度、ブラックホール、時間停止、斥力。 電撃大賞らしさの溢れる、なんでもアリのワクワク感がすごかった! 超越した能力たちが綺麗に収束するラストも見事でした。 妖精たちもそれぞれ魅力的でしたし、様々な事情を抱える彼女たちに寄り添うカナエがすごく格好良かったです。2025/06/01

真白優樹

18
とある物理学者により発見された、物理現象を司る妖精が根付いた世界で、妖精災害から復興した街に住む少年が、追われる妖精に出会い始まる物語。―――定義された辛い世界で、それでも共に生きていく。 世界の真実、妖精の真実を知り運命の大きな奔流に巻き込まれ。それでも懸命に足掻いていく物語であり、未完成だからこそ粗削りで剝き出しの面白さを楽しめる、夭折を個人的にはとても残念に感じる物語である。失ったものは多く、それでも生きる為に進んでいく。その道の先が見られない事が、こんなにも残念だ。 せめて彼等の旅路に祝福を。2025/05/10

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