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出版社内容情報
螢月は鴛翔に連れられて王宮へ向かうことに。そこにはなぜか国王の娘・萌梅として過ごす月香の姿があった。
妹との再会を喜ぶものの、なぜ名を騙り後宮にいるのかを問うが、螢月の命を脅かす事件が起こってしまう。
一方、突然現れた萌梅に対して疑惑の念を抱いていた王后も独自に調査を命じていた。
「なにからなにまでが真実で、偽りなのか……」
そして次第に明かされていく真相。全てが明らかになったとき、それぞれの運命の行方は――。
【目次】
十四 告白
十五 妃の入宮
十六 歓談
十七 再会
十八 煩悶
十九 厨での密談
二十 調査
二十一 偽証と推測
二十二 急転
二十三 確認
二十四 帰都
二十五 懐歌
二十六 出生
二十七 悔恨
終 螢月、またの名を萌梅
内容説明
舞台はいよいよ後宮へ。王道中華風ファンタジー完結!螢月は鴛翔に連れられて王宮へ向かうことに。そこにはなぜか国王の娘・萌梅として過ごす月香の姿があった。妹との再会を喜ぶものの、なぜ名を騙り後宮にいるのかを問うが、螢月の命を脅かす事件が起こってしまう。一方、突然現れた萌梅に対して疑惑の念を抱いていた王后も独自に調査を命じていた。「なにからなにまでが真実で、偽りなのか…」そして次第に明かされていく真相。全てが明らかになったとき、それぞれの運命の行方は―。
著者等紹介
都月きく音[ツヅキキクネ]
丁寧な筆致で精緻に組み上げるストーリーが魅力の著者。富士見L文庫より『雪花妃伝~藍帝後宮始末記~』でデビュー。コミカライズもされる。カクヨムに連載していた『萌梅公主偽伝』が、「第9回カクヨムWeb小説コンテスト」で特別賞(プロ作家部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。