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出版社内容情報
どちらが死ぬか。兄か妹か、両方か。
「ことば」が流れる不思議な川を抱く金沢で、十四歳の少女・八千草忠生は美しい兄・笹生と寄り添い、支え合いながら生きていた。しかし八千草一族にかけられた「こうけちさん」と呼ばれる神様の呪いが、兄妹の人生に暗い影を落としはじめ……。
一方、約百年に亘り一族に引き継がれてきた絶対死の呪いを解明すべく勇気をもって行動する者たちの姿があった。
死を糧にして異様な推進力を発揮する二つの物語。呪われた運命を変えるべく絡み合い、驚異の展開を繰り広げる。
【目次】
序幕
第一幕
第二幕
第三幕
第四幕
第五幕
終幕
内容説明
どちらが死ぬか。兄か妹か、両方か。「ことば」が流れる不思議な川を抱く金沢で、十四歳の少女・八千草忠生は美しい兄・笹生と寄り添い、支え合いながら生きていた。しかし八千草一族にかけられた「こうけちさん」と呼ばれる神様の呪いが、兄妹の人生に暗い影を落としはじめ…。一方約百年に亘り一族に引き継がれてきた絶対死の呪いを解明すべく、勇気をもって行動する者たちの姿があった。死を糧にして異様な推進力を発揮する二つの物語。呪われた運命を変えるべく絡み合い、瞠目の展開を繰り広げる。
著者等紹介
fudaraku[フダラク]
『竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る』で第30回電撃小説大賞《大賞》を受賞し作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
25
ことばが流れる不思議な川を抱く金沢で、美しい兄・笹生と寄り添いながら生きる少女・八千草忠生。しかし一族の呪いが兄妹の人生に暗い影を落とし始める伝奇ファンタジー。本家は長寿、分家は短命に終わる約百年にわたり一族に引き継がれてきた絶対死の呪い「こうけちさん」。兄妹に呪いが重くのしかかる一方、運命に抗い絶対死の呪いを解明しようと奔走する分家の人々の想いが浮き彫りになる中、互いに本音を隠して相手を想うがゆえに言葉にできないもどかしさを感じながら、引き継がれた想いを胸に若い世代が呪いを断ち切った結末は印象的でした。2026/01/28
ほたる
8
本家と分家にまつわる死の呪いについて。先祖たちの不審な早死にを招く呪いの正体は一体何なのか。兄妹たちはその運命に抗っていく。物語は思わぬ方向へと進んでいき、「ことば」が持つ力強さ、そしてそれによって紡がれる物語の壮大さに打ちひしがれる。2026/02/22
leo18
6
八千草兄妹を中心に一族の呪いに対抗する物語。一作目は光るものがあったものの、これは終盤全くついていけず。ただでさえファンタジー要素があるのに、年代は飛ぶわ登場人物も多いわで読みにくかった。2026/02/23
栗山いなり
6
呪いをその身に受けた兄妹とその呪いを解こうと奮闘する人々を描いた物語。かなりガッツリ現代ファンタジーやってた印象をまず受けたのとかなりスケールの大きい物語だと感じた作品。呪いに蝕まれた兄妹が最後に幸せになれたのは素直に嬉しかった2026/02/22
きゅうくつ
2
「犀川と浅野川に流れるはことばである。」との冒頭から心を掴まれて、あれよあれよと予想も想像も及ばない展開に戸惑ったり慄いたり… 帯にあるどこぞの書店員さんのコメント通り、なんだか無二な読書体験だった。2026/02/18
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