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出版社内容情報
☆アニメ化もした人気作、待望の本編第14弾!☆
誰一人欠けることなく五年生になったオリバーたち剣花団。彼らはそれぞれ、その幸せを噛み締め、卒業後の進路を考え切磋琢磨を続けていた……復讐の火を胸に宿す、青年ただ一人を除いて。
「律する天の下」の大接近が迫り、キンバリー教師陣も防衛のため連合各地へと派遣されることになるが、それは異端の導師たちが仕組んだ巧妙な罠で――
「構えなさい皆さん! 戦争ですよォ!」
かつてない危機を迎える魔法学校。空を覆い尽くす異端の幾何学の下で、オリバーやナナオたち学生は最前線で敵を迎え撃つことになる。果たして戦いの行く末は? そして、剣花団の命運は……?
内容説明
誰一人欠けることなく五年生になったオリバーたち剣花団。彼らはそれぞれ、その幸せを噛みしめ、卒業後の進路を考え切磋琢磨を続けていた…復讐の火を胸に宿す、青年ただ一人を除いて。「律する天の下」の大接近が迫り、キンバリー教師陣も防衛のため連合各地へと派遣されることになるが、それは異端の導師たちが仕組んだ巧妙な罠で―「構えなさい皆さん!戦争ですよォ!」かつてない危機を迎える魔法学校。空を覆い尽くす異端の幾何学の下で、オリバーやナナオたち学生は最前線で敵を迎え撃つことになる。果たして戦いの行く末は?そして、剣花団の命運は…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
誰一人欠けることなく五年生になったオリバーたち剣花団。「律する天の下」の大接近が迫り、キンバリー教師陣も防衛のため連合各地へと派遣される第14弾。それぞれの幸せを噛み締め、卒業後の進路を考え切磋琢磨を続ける中で起きた、巧妙な罠で教師陣不在の状況を作り出した異端の導師たちの学園襲撃。空を覆い尽くす異端の幾何学の下、最前線で敵を迎え撃つオリバーやナナオたち。ギリギリの戦いを続ける苦境の中でも、それぞれの成長やかけがえのない絆を見せてくれましたけど、違和感も感じさせる中で迫られた決断の行方が気になるところです。2025/02/07
alleine05
11
異端との戦争開戦。大規模でハデな戦いなのはけっこうなのだけど、そのぶん登場人物が多く視点もころころ変わって落ち着かないとか、世界観の広がりを感じさせるのはいいのだけど主題のオリバーの復讐はどうなったんだとか、いろいろ言いたいこともあるけど全体的には満足できる内容だった。しかしそれだけにこれだけ刊行間隔があいたのにここまでなのかというか、率直にいって続きを早くと何よりも言いたい。作者の都合や出版社の他の作品との兼ね合いなどの都合もあるのだろうけど、もうちょっとペースアップを。2025/02/13
じお
10
★★★☆☆ キンバリーに突如、異端の教団が攻め入ってくる、敵の計略により、主要な先生方は各地に散らばっており、学生たちも戦いに駆り出されることに、オリバー達はこの鉄火場を超えられるのか、誰?が乱発する魔法ファンタジー第14巻。面白かったです、今作独自の術理や概念を用いた戦闘描写は相変わらず読み応えがあり、設定、解説、好きな私はニヤニヤして楽しめました。一方で、「わからん」が多かったなとも。まず、キャラがたくさんいて、正直キンバリー生すらコイツ誰だっけ…?となるのひとつ。→2025/02/23
らいおねる
9
キンバリーの防衛を舞台とした聖光教団との大規模戦。剣花団の一人一人が能力や特性を活かして配置され活躍する。正直、それ以外のキンバリーの生徒も局地戦で戦ったりしてて話が進んで登場人物が増えすぎてごちゃごちゃしてる感じで出版スパンも長いことも相まって読むのに苦労しました。当初の目的とも逸れてて復讐?七つの魔剣?状態。ちょっともったいないですね。2025/02/15
どんぐり@京都の何処かで
8
魔剣を使わないので、あまりヒリヒリ感はが面白い。オリバーさすがに敵討ち以外は魔剣使わないのね。今回の見どころは蘇る伝説、魔技・アシュベリーターン。何か胸熱くなったよ。未だ破れざる空の悪夢。中二病をくすぐるキャッチだ。次回当たりでケリつくのかな。2025/04/29