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出版社内容情報
★TVアニメ第2期制作決定の人気シリーズ、完結編!★ 
 邪智暴虐の王・ンナバドゥの策略により、ビスコは瀕死の重傷を負い、ミロは並行世界に囚われ、そして二人の子であるシュガーは魔の手に落ち、絶望的な空気が世界を包む。しかし、世紀末世界を生きる人々は知っている。最強キノコ守りの少年たちが、決して、諦めないことを。
「ビスコが」「ミロが」
「「おれたち/ぼくたちが揃えば、覆せない絶望はない!」」
 相棒を信じ希望を胸にそれぞれ戦うビスコとミロ。だがしかし、かの敵はどこまでも狡猾でなによりも姑息で……そして誰よりも諦めが悪かった! 
 己が信じる明日を掴むため、正と負の超信力が激突する、史上最大にして最後の戦いが幕を開ける。そして――
「相棒は、いつも一緒? 死ぬときも?」
「そうだ。」
 少年たちが交わした約束は、時空を超える最後の冒険へといざなう。驚天動地! 疾風怒濤のマッシュルームパンク! ここに堂々完結!!!!!!!
内容説明
ンナバドゥの策略により、ビスコは瀕死の重傷を負い、ミロは並行世界に囚われ絶望的な空気が漂う。しかし、世紀末世界の人々は知っている。最強キノコ守りの二人が、決して、諦めないことを。「ビスコが」「ミロが」「「おれたち/僕たちが揃えば覆せない絶望はない!」」だが、かの敵はどこまでも狡猾でなによりも姑息で…そして誰よりも諦めが悪かった!己が信じる明日を掴むため、正と負の超信力が激突する、史上最大にして最後の戦いが幕を開ける。そして―相棒は、いつも一緒?死ぬときも?そうだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
          
            どこまでも狡猾で姑息な邪智暴虐の王ンナバドゥ。それでも己が信じる明日を掴むため、正と負の超信力が激突する最後の戦いが幕を開ける第10弾。ビスコは瀕死の重傷を負い、ミロは並行世界に囚われ、そして二人の子であるシュガーは魔の手に落ちてしまう最悪な状況。それでも世紀末世界を生きる人々は決して諦めない彼らを知っていて、相棒を信じて希望を胸にビスコとミロが、そしてこれまで出会ってきた人々が総力戦で戦う総決算と言える展開で、誰よりも諦めが悪いンナバドゥも厄介な敵でしたけど、最後まで駆け抜けたその結末は良かったですね。2025/03/10
          
        イシカミハサミ
14
          
            森羅万象ぶち抜くキノコアクション小説堂々完結。  「――血迫!」 「真我超仙弓ゥゥ――ッッ」  「ライフ、」 「オォォオオオオシャンッ、」 「ストリィィィィ――ムッッ!!」  「won/shad/barurar/snew!!」  編集に引き延ばされながらも 音信不通にならずに こうして描き切ってくれたことに感謝!  メア、ンナバドゥ、 染吉、羊羹、シシ、ゴピス、 レッド、シュガー、パウー、 ソルト、チロル、アクタガワ、 そして、ミロ、ビスコ。  最後の姿を刻み込め!!!!2025/02/09
          
        椎名
9
          
            スケールの大きくなり方にどう完結するか不安なときもあったが、そんなものも吹き飛ばしてしまう熱量とパワーに溢れた最終巻で、最後までこの作品らしい真っ直ぐさで本当に良かった。ビスコがなんだかんだとこれまでミロに勝てていなかったことすらもこのラストへの伏線のようになっているのがまた。結局のところ錆喰いビスコという作品はどこまでいってもビスコとミロ、相棒二人の友愛の物語であり、愛してるも死ぬときも一緒だも唯一互いにある。美しい作品だった。綺麗に完結してくれて感謝。2025/02/08
          
        ささきち
7
          
            7年という長い旅を経て完結。ンナバドゥからシュガーを救出し世界を救えるか?と今までの仲間から敵まで大集結してのラストバトル!シュガーから生み出された尖兵の強さは神から生み出されたモノということでモブは蹂躙されネームドですら重症を負うほど激戦。命の使い方をこれでもかと輝かせる仲間達の最後に涙が止まらないんだぜ。小物臭を撒き散らしながらも嫌らしく生き続けたンナバドゥとの戦いも当然あるわけだが…今までの敵は敵として戦い抜いて散っていったんだけどさ、ンナバドゥは強さより生存に能力を振り切ってしまったが為に死ねずに2025/10/23
          
        よねはら
5
          
            誇り、魂、絆、祈り、愛。生きとし生けるものが抱える尊いもの全てを讃え、嫉妬や憎悪すらあるがままの心として受け入れる懐の大きさ。壮大な世界を爆発するような勢いで駆け抜けてくれたことに感謝です。やっぱり主役の2人が光の中で愛を確かめ、新しい冒険の背中を見送って映画を締めるのが鉄板なんだよな。爽やかな物語をありがとうございました!2025/02/15
          
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                  - 和書
 
- 避暑地の浜辺にて



 
               
              


