出版社内容情報
2024年にノーベル平和賞を受賞した日本被団協、その苦難の歴史と未来への物語。原爆という未曾有の被害を受け、長い沈黙の末に立ち上がった原爆被害者たちの反核への思い。私たちはその継承者になれるだろうか。
【目次】
第1章 日本被団協についての一問一答
第2章 沈黙を乗りこえて、原爆被害者は立ち上がった
第3章 苦難に負けず、被爆者の訴えを貫き通した
第4章 被爆者とは何か、被爆体験とは何か---日本被団協の視点と私たち
第5章 被爆体験を受けつぐ、核廃絶を求め続ける
内容説明
2024年ノーベル平和賞受賞。NO MORE HIBAKUSHA,NO MORE NUKES。
目次
2024年12月10日 ノーベル平和賞授賞式 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)田中熙巳代表委員のスピーチ
第1章 日本被団協についての一問一答
第2章 沈黙を乗りこえて、原爆被害者は立ち上がった
第3章 苦難に負けず、被爆者の訴えを貫き通した
第4章 被爆者とは何か、被爆体験とは何か―日本被団協の視点と私たち
第5章 被爆体験を受けつぐ、核廃絶を求め続ける
著者等紹介
大塚茂樹[オオツカシゲキ]
1957年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。立教大学大学院(修士中退)で日本現代史を専攻。岩波書店で編集者を務め、現在は著述業。1976年に被爆者と出会い、被爆者像を問いながら、反核運動と被爆者支援運動に参加。著書『原爆にも部落差別にも負けなかった人びと―広島・小さな町の戦後史』(かもがわ出版、第22回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。