出版社内容情報
老君（ロウクン）と玄離（ゲンリ）のもとを離れ、一人で外の世界を巡ることを決意した清凝（チンニン）。
だが、外の世界には執拗に清凝を追い続ける妖精たちの姿があった。
妖精たちが彼女を狙う理由とは……？
そして清凝の危機に老君がとった行動は――。
人と仙人と妖精たちが入り乱れる「羅小黒戦記」外伝、成長の第3巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとみん
8
全編カラーの本作ならではの霊域の描き方がとても好き。世界観をふんわりとしか理解できていなかったので、霊域についての説明がとてもありがたかった。不穏な方に話が進んでいるようだが、外見通りの年齢のムゲンが新鮮だったり、あの方が！という羅小黒戦記と繋がる点があちこちにちりばめてあって楽しい。2023/04/02
赤とんぼ
6
webで中国語で読んでいたので、母語で読めるのがとても嬉しいです。中国語、まだまだよくわかっていないので、かなり読み間違えがありました。難しい説明部分は、中国語では全くわかっていなかったので、本当に嬉しいです。日本語にすると「こう訳すのか！」というのも、面白かったです。一人称とか喋り方とか。中国語版と見比べて遊んでいます。老君の語りがとても面白いです。彼の規制というか倫理観は、どこからきてどこまで適応されるものなのかしら。神の視点を見るようで興味深いです。春夏秋の表紙。漫画はあと１冊で完結なのかな？2023/02/28
ヒサ子。
3
老君のおかげで、霊域がなんなのか少しだけわかった気がする。気がするだけかも知れないけど、映画見たときからずっと気になっていたので、なんかテンションあがった。でも、老君が語ってくれた世界観が深すぎてまだ完全に理解できてないや。清凝の成長がめざましいぶん、治癒系の宿命も厳しくて。でも、自分で考えて行動する清凝がカッコいい！あと玄離がヒロインすぎてますます好きになった！2023/02/28
森田
1
おもしろくなってきてる 絵もどんどんすてきになってる2023/03/08
はつみ
1
映画ではとても理解できない霊域やそこらへんの設定の説明がありありがたいが、それでも文字が多く、映画の時よりかはなんとなく設定が掴めてきたが難しい。 治癒系が希少で妖精に狙われる理由。 清凝を襲ったナーガ？が今後ラスボスになりそう。清凝のピンチに駆けつける老君かっこいい。長旅から戻ってきた玄離がめちゃくちゃ可愛いし、なんか玄離ってこんな可愛かった？ってぐらい可愛かった。 无限大活躍で嬉しい。玄離との勝負も描かれてとても楽しい3巻。 陳情令（魔道祖師）履修済みなので、閉関とか乾坤袋とかの用語わかるの嬉しい。2023/03/01
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