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出版社内容情報
4体の少女型人工素体《ミミック》からなる少女姿の特殊部隊『ミミクリー・ガールズ』。大統領直轄の隠密として再始動した彼女たちに与えられた次なるミッション――。
「とにかく飛行機に乗って――次の舞台は日本よ」
それは札幌で謎の国際犯罪組織“バル・ベルデ”のテロ工作から五輪を守ることで!?
日本・極東連合との合同首脳会談に臨むクリスたち。そこへ現れたのは、カグヤと名乗る可憐な美少女。こいつが日本の代表……ってまた少女かよ!!
少女姿の特殊部隊4人組が贈る、痛快ガンアクションコメディ第2弾!
内容説明
「とにかく飛行機に乗って―次の舞台は日本よ」4体の少女型人工素体“ミミック”からなる少女姿の特殊部隊『ミミクリー・ガールズ』。大統領直轄の隠密として再始動した彼女たちに与えられた次なるミッション。それは札幌で国際犯罪組織“バル・ベルデ”のテロ工作から五輪を守ることだった。日本・極東連合との合同首脳会談に臨むクリスたち。そこへ現れたのはカグヤと名乗る可憐な美少女。こいつが日本の代表…ってまた少女かよ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のれん
20
往年のハリウッド映画に求められた「子供たちのために戦うマッチョたち」を本作は忠実に描いている。 子供たちは特殊な存在とはいえ、大人たちの期待に応えるべく奮闘している。頑張るのがテストの点じゃなく国家外交ぐらいしか違わない子供を救ってやれなくて何が大人か。 史上最大のクソでか戦車攻略とか愛すべきミリタリーバカ展開を下敷きにして、マッチョイズムが子供たちを笑顔にする。 ウラジオストクと日本のエネルギー外交とか北海道冬季オリンピックテロとかネタ自体は結構アブナイのも欧米っぽくてB級アクション満足感があった。2022/11/26
真白優樹
11
ロシアが三つに分かれたうちの一つである極東連邦と日本が合同で開催する五輪を守る為、北海道へと向かう今巻。―――道理なんてくそくらえ、大人の矜持、見せてやれ。 新たなデザイナーズチャイルド達や敵組織も登場する中、子供の涙を拭う為にドンパチ繰り広げる今巻。細かい事は良いんだよと言わんばかりに荒唐無稽な兵器を相手に暴れ回る、更に洋画的なノリが面白くなる巻である。敵の中にも子供の影が見える中、世界を振り回そうとする敵組織にどう対抗するのか。唐突に出てきた人工義体の秘密に隠れたものは。 次巻も勿論楽しみである。2022/11/14
碧海いお
10
今回、まさかの日本が舞台になります。TSものの主人公は苦手ですが、読んでいて痛快。読んでいて、ライトノベルらしさ。わくわくをする作品。3巻が出ないだろうか?2023/03/24
サウナ探偵
8
ラノベ版コマンドー2巻。「この手に限る」パンツァーフォー。ハリウッド級のアクションなお少女中身はおっさん。1巻に引き続き極振りのエンタメ。こんなん面白くないはずがない。2022/11/18
中性色
4
日付登録用。感想は後日2022/11/15