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出版社内容情報
つるみ 犬丸[ツルミ イヌマル]
著・文・その他
内容説明
時は徳川が統べる江戸時代。安倍晴明の血を引く雲雀は、町で噂の陰陽小町。物の記憶を覗ける妖狐の式神、葛忌とともに、父の仕事を手伝い暮らしていた。そんな平穏な日々が、ある日急転する。雲雀はその腕を買われ、将軍吉宗お抱えの陰陽師として大奥の隠密の命を賜ることに。憧れの将軍に仕えることを喜ぶ雲雀。だが、大奥は伏魔殿とも揶揄される女の園。女達の愛憎渦巻く陣中、雲雀と葛忌は「大奥の陰陽師」として、伏魔殿に潜む怪異の正体を暴くため奮闘する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
み
16
何となく読了…。妖狐の式神、無茶する女子の陰陽師、嫌いな設定じゃないのに、ちとハマらず残念なり。2024/04/14
悠
6
☆4'72025/09/22
栗山いなり
6
時は江戸時代、安倍晴明の血を引く雲雀とその式神の葛忌が大奥を舞台に活躍する物語。大奥及び将軍家で起こる騒動を陰陽師&式神コンビが解決に向け奮闘する様を描いた物語だったけど時代が時代だったせいか妙な読みにくさを感じた2022/09/04
紅羽
2
舞台は八代将軍の徳川吉宗が治める江戸時代。平安時代に名を馳せた安倍晴明の子孫である雲雀は、母親から受け継いだ妖狐の式神、葛忌と共に将軍お抱えの陰陽師として大奥へと潜入し、様々な陰謀や怪異に立ち向かうファンタジー風の時代小説。大奥の内情や、恋愛問題等、興味深い作品でした。もっと二人の連携が見たいので続編があったら是非読みたいです。2022/09/02
光鴉
1
雲雀ちゃんが暴走列車で馬鹿っぽい…大丈夫か?2023/11/07