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出版社内容情報
起きたら街がジャングルになってた、右を向いたら左を見てた、いつもの階段が一段増えてた……
周期性例外事象、通称"バグ"に満たされたこの世界では、そんなことは日常茶飯事。
シェアハウスの大家にして"バグ"に心躍らせる研究者のお姉さん・かさねと、
彼女とひとつ屋根の下で暮らしながら助手を務める中学生の男の子・紺は、
へんてこな世界で今日もおかしな一日を過ごします。
『やがて君になる』完結から2年――仲谷鳰が描く完全新作、待望のコミックス発売!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたる
9
ゆるっとおねショタSF。世界に唐突に起こる常識外のバグの中で、人間たちの適応力ってすごいなと思う。ってこれってもしかして今の世の中的なところからも発想してたのかと思った。もっと多くのバグを読みたい。2022/05/29
一会
6
ある種の思考実験SFとしてまず面白いのはもちろん、人の心の機微を的確な言葉と絵で表現する手法は健在で、題材はまったく違うのに『やがて君になる』と同じ作者だと感じられる。本当に漫画がうまい方だと改めて認識。2022/10/11
uchi
6
『やがて君になる』の仲谷変換できないので鳩さんの新作。今度は百合ではなく、おねショタだ。というほどラブ要素は無く、非日常を題材とした日常系。主人公の紺の同級生の穂野さんいいね。キャラクターと紺との距離感がいい。あと円子さんのメイン回読みたい2022/06/08
東晃
6
表紙も空歩いてんのか。右往左往右往の最後の右往部分が好きです 星三つ2022/05/30
乗合自転車
6
前作は本格百合だったが、今作はエブリデイマジック。作風の振り幅に驚かされる。今後登場するであろう「バグ」も期待しているが、それ以上に仲谷鳰先生の今後が楽しみで仕方がない。2022/05/27