電撃文庫<br> わたし、二番目の彼女でいいから。〈4〉

個数:
電子版価格
¥726
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

電撃文庫
わたし、二番目の彼女でいいから。〈4〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月05日 07時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049144017
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



西 条陽[ニシ ジョウヨウ]
著・文・その他

Re岳[レタケ]
イラスト

内容説明

共有のルールにおけるペナルティ。それは破った方が俺と別れることだった。 だけど…。「今すぐ、桐島君と別れてよ」「…ごめん、できない」これ以上はいけないと分かっていても、過熱していく感情は誰にも止められなくて。傷つくと、傷つけると分かっていても、取れない選択こそが愛で。もう引き返せない、泥沼の三角関係の行方は―。100%危険で、甘美で、不健全な三角関係恋物語。高校生編・完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

46
破った方が司郎と別れる共有のルールにおけるペナルティ。けれど変わってしまった距離感がさらなる関係の複雑化を招いてゆく第四弾。学校では司郎の彼女として認知されている橘と、破ったのだから身を引くべきと彼女たらんとして堂々と振る舞い周囲の印象を激変させてゆく早坂。そんな状況で一縷の望みを託して起死回生の策を打つ柳先輩。序盤から全開の浜波劇場は面白かったですが、決断できない司郎の見通しの甘さがさらなるカオスを招いて、誰も幸せになれない結末は壮絶でしたが、ヒロインは報われないのに司郎はどこまでもほんとクズですね…。2022/09/09

オセロ

45
もう感情がグチャグチャですよ…。 桐島を共有するうえで決めた抜け駆け禁止のルールを橘さんが破り、桐島と別れて欲しい早川さんと、桐島と別れるなんて考えられないという橘さん。 そんな袋小路の3人の関係が柳先輩のある提案で更に泥沼化することに。 桐島のことを思ってついたある嘘が明るみになったことで迎える想像し得る中でも最悪のラストで、大学生編は一体どうなるのか気になるところで予想外のエピソード。 今後も目が離せないシリーズですね。2022/09/12

rotti619

43
『高校生編完結』と銘打った4巻は、いきなり桐島が入院する所からスタート。浜波のキレッキレなツッコミを見ながら、3巻ラストの修羅場がどうなったのか描かれている。もはや完全に壊れてしまった早坂、どうにもならなくなった橘、選びきれずクズとして苦悩する桐島3人に加えて、最後まで粘ろうとする柳先輩が興じる『ギブアップ・ゲーム』が最大のクライマックスとなっている。ラストはとんでもない結末になったが、その後最後の1行がより衝撃を与えている。最初おどけた感じで書かれていた『桐島事変』の真相が最後うまい具合に刺さっていた。2022/09/12

ナギ

39
主人公が入院した所から始まり、入院して終わるという夢のような時間でしたね。四角関係でもあり、三角関係が実際には正しくて、最終的に収まる所といったら三角関係のままというのが全員幸せなんではないだろうか。なんて考えたり。そんな感じのラストでした。高校編は終了ですが、どっちも選べないという選択がこの後の3人にどう影響するかはわかりませんが、期待したいですね。2022/09/17

わゆ

36
1つの区切りと堕ちきった終わりを迎える4巻。元々あった背徳感、エロティックな描写は健在だが、「恋人ローテーション」「真・恋愛ゲーム」といった要素が、既刊以上に読み手の脳をぶっ壊しに来る。ただそういった物騒な展開以外にも、ぶっ飛んでいて行くところまで行っていて所々笑える主人公の思考や、浜波や牧の存在といった一呼吸置かせてくれる緩急もあり、絶妙に疲れすぎないバランスで物語は進む。そして作者様が大好きな叙述トリックも健在。私は見事に騙されて思わず声が出ちゃった側ですが、皆さんはどうでしょう。2022/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20097349
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品