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内容説明
医道科挙に不合格となった香蘭。だが、落ち込む暇もなく、白蓮の弟子兼見習い宮廷医の日常に戻った香蘭に次々と騒動が舞い込んでくる。宮中で出会った異国の王子。白蓮の助手・陸晋と瓜二つの顔を持つ王子に、かつて双子の弟がいたと知り―。一方、白蓮診療所のある街にも異変が。街一帯の治安を守る誇り高き侠客・夜王に対抗する新勢力が、麻薬を売り捌いているという。白蓮とも知己である夜王直々の依頼もあり、香蘭はなぜか夜の花街、遊郭に潜入することに!?
著者等紹介
冬馬倫[トウマリン]
電撃小説大賞への応募がきっかけでメディアワークス文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
41
あっちゃこっちゃに出没する香蘭。嫁の貰い手はいっぱいありそうですがほんまよく身が保つなぁと。2024/08/03
Kurara
21
★3.5 少し中だるみだなぁ。2024/03/12
栗山いなり
11
闇医者・白蓮とその弟子・香蘭の凸凹コンビの活躍を描いた中華ファンタジー×医療小説シリーズ第5巻。このシリーズも5巻目となったが、意外や意外、この一風変わった中華ファンタジーを楽しんでいる自分がいた。今回は香蘭の活躍が目立ってた印象2022/06/12
dorimusi
8
良くも悪くも変わらない文体とキャラ。ホントに一話完結がただただ3つ入ってるって感じ。香蘭の目の前の人を憐れむとかナチュラルに見下した感じの文章がやっぱ微妙。中原国の隷属国の人質太子の話しと象の動物園作る話しと、夜王と対抗勢力の話し。2025/04/19
Hugo Grove
8
読了2023/08/19