電撃文庫<br> 日和ちゃんのお願いは絶対〈4〉

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電撃文庫
日和ちゃんのお願いは絶対〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049140422
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

終われぬ恋の、続きが始まる――壊れた世界で生きる僕らの、最後の恋物語。

内容説明

「さようなら。深春くん」あれから、季節は巡り…数か月。日和のいない日常は、それでも続く。世界がもう壊れてしまって、混沌への道を辿っていると知っていても。そんななか準備を始めた文化祭。それは、失われる「日常」を守ろうとする深春たちの、精一杯の抵抗だった。そして、彼らがやがて結果を出そうとする、その頃に―彼女は、再び深春の前に現れる。葉群日和。世界を変える「お願い」の力を秘めた女の子。“天命評議会”に戻ると決めた、深春の彼女だった女の子が。「とても、単純に。わたしは、頃橋くんの気持ちを知りたいの」日常を守ろうとする少年と、その終わりを知りながら帰ってきた少女は、ふたたび言葉を交わし―このセカイと同じように、終われない恋の、続きが始まる。

著者等紹介

岬鷺宮[ミサキサギノミヤ]
ライトノベル作家。作品に『失恋探偵ももせ1~3』『大正空想魔術夜話 墜落乙女ジヱノサヰド』『読者(ぼく)と主人公(かのじょ)と二人のこれから』(いずれも電撃文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星野流人

43
セカイ系ラブコメとして始まったこの作品ですが、いよいよ世界の崩壊寸前のところまで来てしまいました。深春は日和と別れたことで、情勢の悪化もあって強制的に生き方を変えられてしまいます。この巻では深春と日和が、改めて互いへの想いに向き合うこととなります。崩壊に向けて悪化し続ける世界が、これからどうなってしまうのか。深春と日和はどうなるのか。卜部といっしょになるという選択肢を少しくらいは考えてあげなよ、とか思いつつも、不安だらけのこの作品がどう山場へと突入していくのかがとても気になります。2021/11/30

芳樹

39
クライマックス前の静けさと緊張感の漂う『凪』の回だったように思います。その凪の中でも世界は着々と滅びへ向かう。そして、それに抗うように、失われゆく日常を守るように、文化祭の準備を進める深春たちの姿が眩しく映りました。深春と日和、そして世界はどうなっていくのか。その行く末を見届けたい。2021/11/12

よっち

28
日和との別れから季節は巡り数か月。日常を守ろうとする深春と、その終わりを知りながら帰ってきた日和が、再び言葉を交わし、終われない恋の続きが始まる第四弾。世界が壊れつつあると薄々気づきながら、それでも続く日和のいない日常。失われる「日常」を守ろうとする深春たちの精一杯の抵抗だった文化祭の準備。滅びゆく世界の中で精一杯生きる深春たちの姿がとても印象的で、両親の死から同居を始めた卜部姉弟との関係、帰ってきた日和との繊細な距離感があって、世界や物語としても終わりを迎えつつある中、どんな結論を出すのか最終巻に期待。2021/11/11

ナギ

26
セカイ系に付きものの世界崩壊を目前にして主人公の元へヒロインが帰還。文化祭は成功に終わったが、失われた日常生活。世界崩壊に向けてのカウントダウンは進行中……最終的に主人公とヒロインがどう生きていくのかに非常に注目しています。これだけヒロインが苦しんだんだからこんな世界滅んだっていいじゃないかと私は思ってますが果たして……2022/10/11

のれん

19
世界人口減少、未曾有の難民と地域断絶。圧倒的な被害状況で地域社会で出来ることを探す学生たちに凄さとそこはかとない現実感を感じる。 災害地での現実に立ち向かうボランティア活動する若者なんかを思い出す。大人達を彼らがやってきた介護や教育活動を通じて説得するなど、最早社会人顔負けの交渉術である。 そうやって少年少女が輝かしくあればあるほど、理不尽が募っていく。 どんな犠牲を払い、どんな未来が迎えるか。そこで彼らは約束を守り、恋を実らせられるのか。 ファンタジックな青春ものと言うべきな気がしてきた。2021/11/11

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