電撃の新文芸<br> 勇者刑に処す―懲罰勇者9004隊刑務記録

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電撃の新文芸
勇者刑に処す―懲罰勇者9004隊刑務記録

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784049139037
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

 勇者刑とは、もっとも重大な刑罰である。
 大罪を犯し勇者刑に処された者は、勇者としての罰を与えられる。
 罰とは、突如として魔王軍を発生させる魔王現象の最前線で、魔物に殺されようとも蘇生され戦い続けなければならないというもの。
 数百年戦いを止めぬ狂戦士、史上最悪のコソ泥、詐欺師の政治犯、自称・国王のテロリスト、成功率ゼロの暗殺者など、全員が性格破綻者で構成される懲罰勇者部隊。
 彼らのリーダーであり、《女神殺し》の罪で自身も勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、戦の最中に今まで存在を隠されていた《剣の女神》テオリッタと出会い――。
「力を貸してくれ、これから俺たちは魔王を倒す」
「その意気です。勝利の暁には頭をなでてくださいね」
 二人が契約を交わすとき、絶望に覆われた世界を変える儚くも熾烈な英雄の物語が幕を開ける。

内容説明

勇者刑とは、もっとも重大な刑罰である。大罪を犯し勇者刑に処された者は、勇者としての罰を与えられる。罰とは、突如として魔王軍を発生させる魔王現象の最前線で、魔物に殺されようとも蘇生され戦い続けなければならないというもの。数百年戦いを止めぬ狂戦士、史上最悪のコソ泥、詐欺師の政治犯、自称・国王のテロリスト、成功率ゼロの暗殺者など、全員が性格破綻者で構成される懲罰勇者部隊。彼らのリーダーであり、“女神殺し”の罪で自身も勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロは、戦の最中に今まで存在を隠されていた“剣の女神”テオリッタと出会い―。「力を貸してくれ、これから俺たちは魔王を倒す」「その意気です。勝利の暁には頭をなでてくださいね」二人が契約を交わすとき、絶望に覆われた世界を変える儚くも熾烈な英雄の物語が幕を開ける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひぬ

25
復活する存在として使い潰され、魔王現象に対抗する事を強要される「勇者刑」に処される罪人たち。もっとも重大な刑罰であるそんな「勇者刑」を与えられた元騎士団長のザイロは性格破綻者が集う地獄の戦場を駆け回ります。ある日、任務を執行中の彼らは《剣の女神》であるテオリッタと出会い、そこから歯車が回り始めます。普通の「勇者」に纏わる印象とは全くの逆で、むしろ刑罰として使われるのは新鮮でした。他の勇者たちに振り回されながら最悪な環境下でも抗うザイロの精神力には脱帽します。これは続きが気になります。2022/01/06

しぇん

16
Kindle Unlimitedで。ダークファンタジーぼい設定ですか、あんまダークになりきれてないのはちよつと残念です。ゾンビ物語とかでよく見る人外同士の争いになってつまらなく展開と似た予兆わ既に感じるのは魔王かシステムチックな存在に留まってるからてすかね2022/09/19

ハイちん

15
いや面白かった。世界観とキャラが良かった。特にザイロ。悪ぶってるけどいい奴で有能。機動戦特化の能力もカッコよい。勇者部隊のメンバーも救い難いクズだけどなんだかんだ有能だし。欠点があっても有能ならキャラクターの好感度は上がるんだなと思った。これは現実社会でも通じる真理……といいたいが無能でも何とかなるんだよな。心さえ強ければ無能でも何とかなる。それどころか無能であればあるほど有能な人に強く出られるから、本当に素晴らしい現実世界なんだよな。この作品は有能な奴らが有能さを以て活躍するのが痛快だったな。2021/09/19

dorimusi

11
なかなか良かった。勇者も女神も設定がなかなかに斬新。この設定のおかげでバトルだらけの様で適度にシリアスというかダークというかダウナーな空気感が出て、会話の軽さといい感じ。女神もイイ。撫で回すしかなかろう。 しかしふと冷静になると高いよなぁとは思う。2巻を即買おうと思ったけど躊躇う値段。。。Webでもいいか?まだ後悔してるかな?2022/09/22

alleine05

11
まあまあ。テオリッタが子犬チック可愛い。キヴィアはツンデレ可愛い。舐められるのが嫌で怒りを抱いて悪態をつきながら折れずにがんばるザイロは好感が持てる。勇者部隊の他の仲間たちもキャラが立っていて魅力的。しかし最後に出てきたあの二人組は何者なんだろう。ベネティムの裁判記録の時と同一人物なんだろうけど、敵方かと思ったらそうでもないのか? そしてザイロは記憶が一部損なわれている? 話が進むほどどんどんヤバくなっていくのかね。2021/09/26

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