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出版社内容情報
冬馬 倫[トウマ リン]
著・文・その他
内容説明
高額な治療費の代わりにどんな病も治す凄腕の闇医者・白蓮。宮廷医の家系に生まれながら、白蓮に弟子入りした香蘭は見習い医として、後宮と診療所を行き来していた。ある日、かつて白蓮が救った武芸者の青年が、治療費を払いに訪ねてくる。だがその胸の内には、亡き父の仇討ちの炎が燃えていて―。5年前の人斬りの夜、壮絶な手術、子に命をつないだ父の想い。切なすぎる禍根は、やがて後宮を揺るがしかねない復讐劇となって、香蘭をのみこんでいく―。
著者等紹介
冬馬倫[トウマリン]
電撃小説大賞への応募がきっかけでメディアワークス文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
65
新刊。デビュー作の前巻で、文章が読みにく過ぎる…と思ったのですが、好きな中華風ファンタジーなので再挑戦!…でもやっぱりダメでしたー泣 やっぱり文体がわたしには徹底的に肌に合わない…言い回しの不自然さ、〜であるが・そのような〜などの多用、〜する◯◯(個人名)。という表現や、誤字の多さが気になって気になって、内容が全然入って来ないんです…読みたいのに、楽しみたいのにー。ごめんなさい、挫折しました。悲しい…残念。2020/10/30
はつばあば
49
うん!面白い。白蓮がどうしてこの世界に転生したかはわからないが、大人が子供に転生してお菓子を作ったり道具を作ったりするのは多数読んできたが、現代の医療だ過去の世界で用いられるのは・・なんかコミックにあったような・・。でもその医者は聖人君子みたいでしたがこの白蓮は清濁のませるような人物で私の好みかな☺️。血の繋がりだけが家族じゃないって教訓もあり・・。続きにいきます‼️2024/08/01
よっしー
22
春麗と香蘭の姉妹。仲良し姉妹に見えたし、春麗は盲目ながら出来た姉だと思っていたのですが…そこは姉妹。羨ましいを越えた妬みもやりますよね、人間らしい感情を持ち合わせていた事に少し安心しました。二人の出自も明らかとなり、春麗のコンプレックスも解消され…結果的には綺麗に纏まったのかな。にしても、白蓮は外科的手術から眼科まで何でもござれ…この国にいてもエリートの道を歩んでいたのではと思ってしまいます。2023/04/30
もと
20
☆☆☆☆☆ 2巻までは【KU】なので読み始めたけど、腕の移植手術あたりからどうにも話についていけず、四分の一くらいまで読んだところでこれ以上はもういいや、もう読めないよ。2024/04/07
どんぐり@京都の何処かで
19
大まかなストーリーや雰囲気は好きです。姉と自分自身のDNAをめぐり、皇帝の血をひくものは誰なのか。皇族の大安売りはこの辺の物語にはありです。香蘭もキャラブレせず、くそ真面目で。全体的にそれ以外のところで読みにくいのは全体のレビュー感と同様。誤字脱字の量産と結局、香蘭の親は誰?と言うのは何かの伏線?もう少しマシな校正さん、付かんかね。2023/01/21
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