電撃文庫<br> 七つの魔剣が支配する〈5〉

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

電撃文庫
七つの魔剣が支配する〈5〉

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049130720
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

勉強と鍛錬を重ねて己を高めつつ、時には後輩たちを相手に頼れる先達としての一面も見せ始めるナナオたち。困難を増す魔法生物学の課題でグリフォンと格闘し、新たに加わった天文学の授業では、『異界』と『異端』についての過酷な現実を教わる。そんな中、迷宮に連れていかれたピートを追ってエンリコの研究所に辿り着いたオリバーとナナオ。彼らはそこで恐るべき魔道の深淵と、長きに亘る魔法使いと『異端』の対立の一築を垣間見る。一方で、次の仇討ちの相手をエンリコに定め、オリバーは同志たちと共に戦いの段取りを詰めていく。刻々と迫る決戦の時。彼のふたつ目の復讐の行方は―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

128
今回は作品の設定を深めつつ、主人公・オリバーの真の目的である復讐という本題も描いた巻。なのでこのシリーズ特有のダークさや重厚さがよく出た内容。復讐する側、復讐される側双方のドラマに掘り下げがあり、やりきれない感情が掻き立てられる。世界観や設定を作り込んでいるだけに、けっこう長めの魔法バトルにも臨場感がある。代償が大きい闘いになったぶん、どっしり重い読後感となった。この結果を受けて次巻はどうお話を紡ぎ出していくのか?いまのところ見当もつかない。2020/02/14

むっきゅー

50
天才狂老エンリコとの対決は、犠牲者を多数出すシリアス展開でした。エンリコ強すぎでしょ。今巻はバトル中心なのだが、異端が外来の神や生物を召喚する危険な存在であること、またエンリコの過去や、オリバーの母・クロエとのいきさつ等、物語の世界観が少し明らかになった。オリバーは、友人達との学園生活と復讐者達を束ねる王としての二重生活を送る訳だが、これらが一つに交わる時にどのような化学変化を起こすのか、凄く楽しみです。2020/02/19

虚と紅羽

46
もうどうすりゃいいんだよこれ。全て正しく全て間違ってる感じ……けれど復讐の歯車は止められないみたいだね。 何を犠牲にしても、って思いと彼自身の性根が矛盾すること。そして復讐を遂げようとする度に母の剣とはかけ離れ汚していくことで彼の心に着実に軋みをうんでいる。次かその次くらいの復讐相手に何か言われて決定的な歪みが出来そうで危うい。 ナナオにも校長からの接触があったし。これも復讐者オリバーVS校長側ナナオの可能性も見えてきたぞ……! あとちょっと話の世界広げすぎでは…?異端とかマジで止めて。設定が多すぎ。2020/02/23

よっち

46
勉強と鍛錬を重ねて己を高めつつ、時には後輩たちを相手に頼れる先達としての一面も見せ始めるナナオたち。一方で、次の仇討ちの標的をエンリコに定めたオリバーは同志たちと共に戦いの段取りを詰めていく第五弾。様々な場面で成長した姿を見せる彼らに、二年生になったんだなとしみじみ実感する展開でしたけど、狂気じみたエンリコの圧倒的な強さと同志たちの絆、垣間見えた切ない過去が印象に残る結末でした。それにしても同級生の中では頭一つ抜けてる感があるのに、そんなオリバーが凡人扱いとかどんだけだよって話ですね...道のりは遠い。 2020/02/07

わたー

43
★★★★★そして、2つめの復讐の幕が下りる。万全の体勢を整え、魔法の拠り所であるゴーレムを排除すれば、残るターゲットの中で最も与し易いと目されたエンリコ老の前に、数多の屍を晒して。復讐を成す者、復讐に加担する者、復讐の対象、それぞれのドラマをこうも鮮烈に魅せるとは。素晴らしい。2020/02/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15192825
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。