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小栗上野介忠順と幕末維新―『小栗日記』を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000258883
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

外国奉行や勘定奉行などの要職を歴任し,幕政の中枢を担った小栗上野介忠順.開国の信念のもとに断行された改革はいかにして頓挫したのか.幕閣を罷免された後,官軍によって処刑されるに至ったのはなぜか.その生涯の最期に綴られた474日間の日記を精緻に読み解くことで,激動の時代における新たな小栗像を描き出す.

内容説明

外国奉行や勘定奉行などの要職を歴任し、幕政の中枢を担った小栗上野介忠順。開国の信念のもとに断行された改革はいかにして頓挫したのか。幕閣を罷免された後、官軍によって処刑されるに至ったのはなぜか。その生涯の最期に綴られた四七四日間の日記を精緻に読み解くことで、激動の時代における新たな小栗像を描き出す。

目次

初編 『小栗日記』を読むために(直参旗本小栗又一家;幕府革新官僚小栗忠順;小栗上野介の幕政改革)
正編『小栗日記』を読む(『小栗日記』を読む前に;慶応三年の三五四日;慶応四年の一二〇日)
続編 没後の小栗上野介(小栗上野介処刑後の苦難;小栗家の再興;甦る小栗上野介)

著者等紹介

高橋敏[タカハシサトシ]
1940年生まれ。1965年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。文学博士。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

0
消された敗者の歴史2016/11/15

未到散人

0
「お前だろう、徳川の天下を薩長に売り渡したのは」これは強烈。どうにも新政府に背を向け続けた幕臣たちが好き。 斬首に立ち会った総督府の三人が相楽総三の時と同じ者たちとは。 読み終えるころ、復刻本「小栗上野介正伝」の案内届く、いささかぞーっ。2013/05/13

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