メディアワークス文庫<br> 破滅の刑死者〈2〉内閣情報調査室CIRO‐S第四班

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メディアワークス文庫
破滅の刑死者〈2〉内閣情報調査室CIRO‐S第四班

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049128154
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“普通じゃない”事件を扱う極秘裏な特務捜査機関CIRO-S。消えた国家機密ファイルを巡り、命懸けの捜査線から無事生還した雙ヶ岡珠子と戻橋トウヤは、その功績から揃って捜査官として仮採用される。
 次の任務は、ある大学の同一教室で起こる「連続不審死事件」の潜入捜査。不可解な死因。物証もゼロ。接点のない三人の被害者……。捜査は手詰まりに見えたが、トウヤは〈象牙の塔〉に潜む悪魔の気配を感じ取り――命知らずなやり方で核心に迫る一方、珠子の身に危機が――!

 応募総数4843作品から激賞された、第25回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作。発売から重版が続く大反響中の続編がついに登場!意表を突く展開、突き抜けた個性。全てが規格外、究極のサスペンス・ミステリをどうぞ。

内容説明

“普通じゃない”事件を扱う極秘裏な特務捜査機関CIRO‐S。消えた国家機密ファイルを巡り、命懸けの捜査線から無事生還した雙ヶ岡珠子と戻橋トウヤは、その功績から揃って捜査官として仮採用される。次の任務は、ある大学の同一教室で起こる「連続不審死事件」の潜入捜査。不可解な死因。物証もゼロ。接点のない三人の被害者…。捜査は手詰まりに見えたが、トウヤは“象牙の塔”に潜む悪魔の気配を感じ取り―命知らずなやり方で核心に迫る一方、珠子の身に危機が―!

著者等紹介

吹井賢[フクイケン]
大学院在学中に応募した『破滅の刑死者』で、第25回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

44
「誰よりも人間らしいが故に、紛れもない悪」これが今回の話の核心だと思った。2021/03/23

よっち

35
国家機密ファイルを巡る命懸けの捜査線から無事生還し、その功績から揃って捜査官として仮採用された雙ヶ岡珠子と戻橋トウヤ。次の任務として彼らがある大学の「連続不審死事件」の潜入捜査に挑む第二弾。彼らに提示された事件は不可解な死因、物証もゼロで、接点のない三人の被害者という謎に潜む能力者の存在。二人に接触してくるいかにも怪しい教授と謎の少女がいて、ややこしい展開のわりにはギリギリだった勝負の中から見えてきた黒幕は分かりやすかったですけど、一方でいいところで顔を出したまゆみさんも今後焦点になってきそうですね…。 2019/12/23

スズ

25
不審死が続出している大学への潜入捜査を命じられたトウヤと珠子。キャンパス内で怪しげな占い師と出会ったトウヤ、独特な物言いと理論により他者を困惑させる大学教授に出会った珠子はそれぞれ推理を始めるが…。自身に対し嘘を吐いた人間を操る事が出来る異能者トウヤはチート級ですが、今回も彼が不得手とする直接戦闘に関しては珠子が担当し、大学内に潜む悪と裏組織からの刺客にそれぞれの長所を活かして立ち向かう構図が良かった。弦一郎とのIQポーカーは心理戦らしさがあり、私なら確実に負けます。この凸凹バディの次の事件にも期待したい2021/11/16

稲荷

21
1巻同様、頭脳戦という感じがよかった。主人公の狂気さもクセになる(?)キャラに変化もあったので次がどうなるのか気になる。 2020/10/21

紅羽

10
シリーズ二作目。前作からの功績で正式に捜査官となった珠子とトウヤ。今回はある大学で起こる連続不審死を捜査する為、学生として潜り込む事に…。更に世界観が広がり、謎も大きくなった印象。事件は解決しても、どこか晴れやかな気分になれないもどかしさが残ります。続編に期待したいと思います。2019/10/28

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