メディアワークス文庫<br> ニセモノ夫婦の紅茶店―あの日の茶葉と二人の約束

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メディアワークス文庫
ニセモノ夫婦の紅茶店―あの日の茶葉と二人の約束

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049126907
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

神経質で毒舌な秀二と、明るくて社交的なあやめ。紅茶専門の喫茶店『Tea Room渚』を営む“夫婦”は、実は4つのルールで結ばれた赤の他人同士だ。偽りの関係を通して次第に秀二への恋心が高まるあやめだけど、気になるのは“どちらか一方の申し出で、いつでも関係を解消できる”というルールの存在で…。家族に秘密を抱える常連さん、嘘つきな女性客、そして因縁のあの人。様々なお客さんと出会い“夫婦”は何を決意するのか―優しい紅茶恋物語、恋の香り深まる第二弾。

著者等紹介

神戸遥真[コウベハルマ]
『スピンガール!海浜千葉高校競技ポールダンス部』(メディアワークス文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

109
購入本。舞台は千葉の館山。訳あって偽物夫婦として暮らす秀二とあやめが営む紅茶専門店「ティールーム渚」。第二弾では二人の距離が縮まって…。期待した紅茶の蘊蓄も程よく織り込まれ、あやめの作るスコーンも美味しそう。そして何より二人の関係の深まりにドキドキしながらあっという間に読了でした。続編あったらぜひ読みたい。関係ないけどあやめが秀二に借りて読んでた「紅茶刑事の事件簿〜ダージリンと命懸けの茶会」も面白そうだな。2019/11/06

あっか

92
シリーズ第2巻。はあー♡色んな意味でたくさんドキドキした巻でした( ´ ▽ ` )あっという間に読了した今、幸せいっぱいな気持ちです。前巻は秀二さんの家庭問題にケリがつきましたが、今回はあやめのアノ問題がようやく決着しました。本当に大事だったらあんな台詞…とか物凄く共感。染まり切ってると分からなくなっちゃうんだよね。とにかく秀二の名台詞いっぱいで胸キュン、ギャーギャー言いながら読みましたw完全に少女漫画。好き!笑 ここからの2人が読みたい〜!続刊を熱望します。巻末の参考本も何冊か読了済みがあって嬉しい。2019/10/15

野のこ

64
あやめと秀二が鋸山に行ってて私もずっと前に行ったことがあるので懐かしくなった。館山の雰囲気を味わえるのもこのシリーズの魅力。紅茶のことも興味深いし、いろいろ飲んでみたい。あやめの元彼の言動はほんとムカついたけど、秀二の発言に拍手!スカッとしたしうるっとなりました。そして最後はニヤニヤが止まらなかった〜♡もうニセモノじゃなくない!?♡終わりかな?続いてほしいなぁ。ちなみに『紅茶刑事の事件簿〜』の三角関係も気になる(笑)2019/12/22

しゅてふぁん

56
秀二さんには大人の余裕みたいなものが感じられていいなぁ。ぜひその落ち着きをもって家電と接してもらいたい(笑)あー私も高級な紅茶が飲みたいよー、秀二さんに淹れて欲しいよー。2019/09/21

はつばあば

55
若いながらもご近所さんのお役にたってるニセモノ夫婦。元カレも登場したがやっぱり秀二の方が品がいい。ほんと男を視る目って若いうちにしっかり磨いておかないと・・本を読んだり、こやつの本音はどこにある・・なんてことを考えてちゃ恋にはならないだろうが、結婚には失敗しないと思う。男の顔と稼ぎに目を晦ませてはいけません。酒と女とギャンブル好き、昔から男の甲斐性とか言われてますが、今の女性は彼らをどうみてるのでしょうね。そうそうこの本のお陰で紅茶を2種類注文。朝は珈琲、昼は紅茶、夜はお酒(#^^#)2020/06/15

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