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出版社内容情報
“恋”愛を“こじ”らせた男女3人が織りなす、青春群像劇。小学生の頃から、"男の子がトラウマ"になる出来事が多かった高校2年生のつかさ。
けれど、彼女の家が営む民宿に、 2人の男子高校生が下宿することになる。
松岡 蓮(まつおか れん)。
イケメンゆえ、その外見に群がる女子が原因で、女子全般が嫌いな高校3年生。
三輪稜平(みわ りょうへい)。
男女関係なく、誰にでも「好き」と言ってしまう、一見チャラ男な高校3年生。
松岡と三輪、ふたりの先輩からの、不器用だが真摯なアプローチに
つかさは「トラウマを克服して自分も変わっていきたい」と思うようになる。
そしてそのつかさの姿は、松岡と三輪の意識にも変化を与え……。
海辺の下宿で過ぎていく美しい季節。
夏、秋……そして冬が来たときに、
3人はついに自分の「こじらせ」と向き合う……。
「こじらせ」×「恋」を、田倉トヲルが繊細な筆致で描く、青春群像物語。
田倉 トヲル[タグラ トヲル]
著・文・その他
射和 輪[イザワ メグル]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
5
最終巻。拗れているのはそれぞれ本人だけで、三角関係だけどその関係自体は拗れているどころか、あっさりしていて清々しさを感じるものだった。爽やかな読後感。田倉さんの作品はコミカライズ作品既読なので、男女もの初めて読んだのだけど、やっぱり女の子かわいいし、男の子かっこよく描かれるなぁ。好き。2018/11/24
赤魚
2
完結。あっさり終わった。好きな雰囲気の三角関係だったのでもっとこじれていて欲しかった。2018/11/22
きむたん
1
2巻完結。松岡先輩と三輪先輩、二人からの告白で自分の気持ちに向き合うつかさ。友人関係で、家族関係で、そして恋愛感情がない、それそれこじらせている恋に向き合っていくことで、次に進んでいく。静かなお話だった。2020/11/22