内容説明
女性には、ふたつのタイプがあります。ひとつは王子と結婚するタイプ、もうひとつはカエルと結婚するタイプです。ここで、女性のみなさんに警告です。おとぎ話と現実はちがいます。カエルはカエルです。結婚しても王子に変身することはありません!童話『カエルの王子』をもとに、賢く心優しいカエルが「本当に正しい人の愛しかた」を教えます。世界12カ国で出版決定!恋愛心理童話の決定版。
著者等紹介
ミッチェル,スティーヴン[ミッチェル,スティーヴン][Mitchell,Stephen]
老人、ブッダ、キリストなど幅広く古今東西の思想を研究し、多くの著作を発表している作家。「道(タオ)」思想をテーマにした『カエルも愛せば、王子になれる』は世界12カ国で出版が決定した
安藤由紀子[アンドウユキコ]
明治学院大学卒。英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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koike
2
グリム童話って残酷で、共感は出来ない。解った事といえば、思いやりは愛のひとつの形であり、憐れみは軽蔑のひとつの形。2012/10/13
monotane
0
面白いパロディだった。童話をわざわざ具体的に語るやり方と、クライマックス近辺の章分けが創作物という感じがしてよかったw2014/12/01
おっとっと星
0
題が面白そうだったから借りたけど、中途半端に御伽噺で、中途半端に哲学で、なんだかつまらないで賞。書き方の不慣れ具合が、ソフィーの世界と似てる。でもソフィーの世界は内容があるからいいのだ。
Kumi
0
語り口は面白かったが、男側から読むものなのだろうか、よくわからなかった。2009/01/27