出版社内容情報
池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
4冊目は、「語彙学」です。
自信を持って敬語を使えていますか?
大人として最低限必要な語彙はどれくらいなのでしょう?
言葉づかいでその人の印象が決まり、それは社会的信用にもつながります。
語彙力が足りない、きちんとした言葉づかいをしたい…。
そんなあなたにやさしくレクチャーしてくれるのは、著者の吉田裕子氏。
言葉や古典を教える、人気の国語講師です。
本書では、語彙について知り、語彙力がなぜ必要なのかを、
言葉をめぐる状況を踏まえて詳しく解説しています。
この点が、「すぐに使える語彙ワード集」だけが載った類書との大きな違いと言えます。
しかも、この一冊で「語彙」についての学びを深めてもらいたいと、
まず身に付けたい語彙特選ワードも紹介しています。
語彙を学ぶと、話し方が変わります。
それはあなたが信頼を得て、人間関係をも円滑にしてくれることを意味します。
そしてネット時代だからこそ、SNSでの書く力、
AIよりも自分自身が語彙力を持っていることが必要です。
言葉を使い続け、磨き続けることを提言し、世界が広がることを後押ししてくれる一冊です。
内容説明
言葉を知る、使いこなす、思考が深まる。語彙力で話し方が変わる。信頼されて人間関係が円滑に!
目次
1 語彙力があると何がいいの?語彙は必要なものか(そもそも「語彙」とは?本来の意味と実際の使われ方;言葉の乱れと時代の変化―現代人の言葉は乱れているのか ほか)
2 何を、どのように学ぶべきなのか 語彙について知る(一生使わない言葉に余計な時間を費やさない 方向性を決めて学び始めよう;自分に必要な語彙とは?知っておくべき言葉の見極め方 ほか)
3 まず身に付けたい目的別特選ワード(語彙学の入り口となる特選ワードを学ぼう;読み方を知っておくと信頼につながる22の言葉 ほか)
4 「ここで終わり」のゴールはないから言葉を使い続けていく(どうやったら使えるようになる?アウトプットにつながる語彙力とは;「TPO」ではなく「TPPO」 場にふさわしい言葉の選び方 ほか)
著者等紹介
吉田裕子[ヨシダユウコ]
1985年生まれ。国語講師。東京大学教養学部・慶應義塾大学文学部卒業、放送大学大学院修了。大学在学中から学習塾の教壇に立ち、卒業後も難関大学受験塾や私立高校で教える。現在は東進ハイスクールなどでの古典の大学受験指導、企業研修に携わる。「三鷹古典サロン裕泉堂」を主宰。著書多数
池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。独立後は取材執筆活動を続けながら、メディアでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けろ
Salsaru
:>Luna
Tatsuo Hayakawa
大浦セイラン