内容説明
北辰一刀流の千葉道場で剣友の坂本竜馬らと再会した鏡進之介は序々に記憶を取り戻してゆく。そんな日々、薩摩藩上屋敷の奥女中が行方不明になり、供の小者の斬殺体が掘割に浮かんだ。背後に島津家の世継ぎをめぐる御家騒動が…。若き剣士・進之介は隠れお庭番「忘れ草」の仲間たちと陰謀の魔の手に立ち向かう。強敵の秘太刀白波に若き剣士が立ち向かう好評シリーズ第3弾。
著者等紹介
森詠[モリエイ]
栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。東京外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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