出版社内容情報
まつおるか[マツオルカ]
著・文・その他
内容説明
複雑すぎるペンギン社会ピュアで深い関係をマンガ化!東京・押上に位置する「すみだ水族館」。ここにはたくさんのマゼランペンギンが暮らし、初恋、略奪愛、修羅場、一線を越えない関係など、人間以上に複雑な社会を生きていた。一体どうなってるの!?すべてペンギンが主人公!複雑すぎる関係性がマンガになりました。
目次
1 恋の嵐は突然に
2 人間よりも激しい!?恋の行方
3 そして親になる
4 とにかく愛情深い飼育員
5 モテる男とNo.1アイドル
6 知ってた!?あんな顔、こんな顔
7 ペンギンと飼育員のリアルな生態
著者等紹介
まつおるか[マツオルカ]
海の生き物や水族館をこよなく愛するマンガ家、イラストレーター。特にシャチが好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
地元の水族館で繰り広げられているペンギンたちの日常に思わず笑ってしまいました。飼育員さん達も気さくで話しやすいし(お忙しくなければ)、また教えてもらいに行こうかな。ちなみに最新ペンギン相関図が公式サイトでチェックできるので、これを見ながら読むともっと楽しめます。お日様が当たらなくてかわいそうだなあ…と思ったりもするんですが、飼育員さんたちの熱量は素敵です♡続編求む!2023/02/25
アカツキ
14
東京・すみだ水族館で暮らすマゼランペンギンたちの恋愛模様を漫画にしたもの。ペンギンもデートを重ねて関係性を築いていかないとカップル成立にならないと読んでへぇーとなった。ちなみにペンギンの浮気は羽繕いかららしい(すみだ水族館飼育員談)。羽繕いは手をつなぐのに相当しているとあったのでペンギンは厳しいなぁと思ったけれど、人だって親しくないと手はつながないし、パートナーが他の人と繋いでいたらどういうこと?ってなるかと納得した。傷心のモミジと超内気なメロン、勝気なリンゴと献身的なポテチの話が好き。2022/11/02
Olly
10
すみだ水族館のマゼランペンギンは、恋愛をしたり、浮気で大げんか、振られて孤独、不器用な子もいるなど、人間と何ら変わらない。優れた飼育員さんは、それぞれのペンギンの個性を理解し、ペンギンの気持ちを考えて世話をする。水族館の一つの展示としてみるだけではとてももったいない。ペンギンの性格や経歴を知ることでとても奥深いものとなる。この本は活字メインではなく漫画であり、ペンギンの体形や足元の造形の描写がうまい。2024/12/31
NakaTaka
8
面白かった。東京スカイツリーの建物にあるすみだ水族館に取材、ペンギンたちの暮らしぶりや生態がわかる。コラムもあり。ペンギンたちの恋愛相関図が面白い。飼育員の仕事もわかる真面目なコミック。2023/05/06
てつろう
6
墨田水族館のマゼランペンギンの恋愛模様を漫画と解説でペンギンのペアリングも大変だなぁと~。次に水族館のマゼランを見る目が変わってくると思った。2022/11/26