だから僕は大人になれない

ぺいんと【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2021/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 240p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048969987
• NDC分類 589.7
• Cコード C0095

出版社内容情報

スーパーに行くのも苦手なほどの人見知りレジェンド・ぺいんとの幼少期から日常組誕生秘話、普段の生活まで大公開。
見て楽しすぎる日常組のやり取りが詰まった「日常組交換日記」、「日常組企画会議」も収録。
ぺいんと初の短編ストーリー「あなたの正体」「見えない赤い糸」などの豪華５作品も必見！

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1年、300日以上、外に出てません……。
レジで「当店のカードはお持ちですか？」と聞かれると、頭はもう真っ白。なんて答えたらいいのか分からない……。

多くの仕事が機械になりかわる昨今、1つだけ感謝をしていることがある。それはセルフレジの導入だ。偉大な発明が僕の生活を救ってくれた。
買い物に行くのも億劫だったというものもあるが、店員さんと話すのも嫌なくらい僕は極度の人見知りなのである。
さらに言えば、引きこもり体質だ。1ヶ月以上、外に出ないこともざらにある。
外出自粛が叫ばれる中、僕は自粛のスーパーエリートと呼べるだろう。

【収録予定項目】
■第１章 だから僕は大人になれない
■第２章 解散...そして日常組爆誕
■第３章 俺たちの青春はこれからだ
■第４章　引きこもり、今日も家にいます
■第５章　妄想が今日も止まらない―ぺいんと短編ストーリ―
（あなたの正体／見えない赤い糸／スツの侵略／スマートホスト／海の隣人）
第19回　日常組企画会議抜粋
日常組交換日記

内容説明

大人気ゲーム実況者ぺいんとが綴る人見知り伝説。

目次

１　だから僕は大人になれない（僕にゲームをください；幼なじみとの別れがくれたもの　ほか）
２　解散…そして日常組爆誕（パンドラの箱；妹を動画配信に巻き込んでみた　ほか）
３　俺たちの青春はこれからだ（企画会議の誕生；情熱だけは譲れない　ほか）
４　引きこもり、今日も家にいます（家は僕の城；サバイバルダイエット　ほか）
５　妄想が今日も止まらない―ぺいんとの短編小説（あなたの正体；見えない赤い糸　ほか）

著者等紹介

ぺいんと［ペイント］
１９９５年１０月８日生まれ。ＹｏｕＴｕｂｅのチャンネル登録者数１５０万人を超えるゲーム実況者グループ『日常組』の編集兼にぎやかし担当。「マインクラフト」の実況動画が人気となり、現在はＹｏｕＴｕｂｅを中心に活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[🕊‎ソラム⛅廃垢]

YouTubeの登録者数150人を超えるゲーム実況者グループ「日常組」の1人、ぺいんとさんの過去と今が書かれたエッセイ本。 一つ一つの話が短く区切られているので、少し時間が空いた時に読むことが出来る！ また、私にピッタリな口調で書かれているため、とてもスラスラ読めた！ 後ろの方にある短編小説もとても面白かった。 すごく人見知りだった彼が、ゲーム配信を通じてたくさんの人に出会っていく姿を見て、自分の好きな道を進む生き方がとてもかっこよく見えた！

2023/12/27

[䙥 低浮上]

読みやすい

2023/01/28

[木ノ実]

再読。エッセイだから当たり前かも知れないけど、日常組の話だけでなくぺいんとさんの癖や生い立ち、ダイエットの話なども書かれている。改めて人間って面白いなって思えた。 また、短編小説や日常組の交換日記もあるので日常組好きな人には本当におすすめ。 だが、日常組を知らないという人にはおすすめしない。ぺいんとさんの話も書かれており、日常組の説明も設けられているが日常組を知っていないと分からない話が多いため、つまらないと思う。

2022/02/01

[璃月]

まあ当たり前の内容なんだけどぺんちゃんの人生について書かれてる。どうして解散してしまったのか、再結成する時にどういう気持ちだったか。支えてくれる人がいてほんとに良かったと思う。今も活動続けてくれて、グッズも出していたりしてて、これからも頑張ってほしい。そしてラストの短編小説！めっちゃ面白かった！！初の試みだったと思うんだけどほんとに楽しく読めた。もし可能なら1冊でいいから短編小説出してほしいもん。

2021/11/13

[つっきーよ]

有名ゲーム実況グループ日常組のメンバー『ぺいんと』の半生を振り返った伝記。ゲーム実況を始めたのは中学生の頃。子どもの頃はゲームをほとんど買ってもらえず、また、人との関わりがうまくいかなかったこともありその反動してゲーム実況にはまりこむようになる。趣味としてやっていたゲーム実況が収入源になり評価され嬉しく思う一方、次第に仕事として見るようになり重苦しさを感じる。メンバーとも疎遠になっていくなかぺいんとは自分自身と向き合いまわりとの関係性の作り方を学ぶようになる。筆者のことはほとんど知らない自分でも楽しめた。

2025/05/20