出版社内容情報
WEAVERのドラマー・河邉徹の作家デビュー作WEAVERのドラマー・河邉徹の作家デビュー作。2009年にメジャーデビューし、自身の音楽活動の他、ドラマ・アニメ・映画などの主題歌、CMなどへの楽曲提供など精力的に活躍してきた3ピースピアノバンド・WEAVER。その歌詞を手掛けてきた河邉の「言葉の世界」をドラムスティックからペンに持ち替え、描いた「夢」をテーマにした長編作。電子メディア媒体「cakes」で2018年3月より掲載されている人気連載を単行本化。自身が夢であると自覚しながら見る夢「明晰夢」。この「明晰夢」を何度も見る人は、ある日、その夢の中で「夢工場の扉」に辿り着けるという。そして「夢工場」に入れた者は、一生に一度だけ自分の夢を変えることにより、現実世界での「自分の夢」を叶えることができるというのだ……。そんな夢工場に様々な悩みを抱えた4人が辿り着く……。 「叶えたい夢」を求めて巻き起こる様々な人間模様。そして夢工場を訪れた人たちが手に入れたものとは……。さらに、その夢工場の管理人の正体とは……。バンド名に「音楽を紡ぐ人」という意味が込められているWEAVER。そんなWEVERの河邉氏が次は物語を紡いでいきます。そして、物語を通して、誰もが持つ「優しさ 」「後悔」「欲望」「希望」を描いていきます。
第一章「未来の夢」
第二章「過去の夢」
第三章「理想の夢」
第四章「他人の夢」
第五章「管理人の夢」
河邉 徹[カワベ トオル]
著・文・その他
内容説明
「夢を修正することにより現実を変えられる」という力を持つ「夢工場ラムレス」。その夢工場を訪れた人たちが手に入れたものとは…。バンド名に“音楽を紡ぐ人”という意味が込められているWEAVER。そんなWEAVERの河邉徹がドラムスティックをペンに持ち替え“紡いだ”人間ドラマ。「未来の夢」「過去の夢」「理想の夢」「他人の夢」「管理人の夢」。5人の物語を通じて、誰もが持つ“優しさ”“後悔”“欲望”“希望”を描いた長編小説。
著者等紹介
河邉徹[カワベトオル]
1988年6月28日、兵庫県生まれ。関西学院大学文学部文化歴史学科哲学倫理学専修卒。ピアノ、ドラム、エレクトリック・ベースの3ピースバンド・WEAVERのドラマーとして2009年10月メジャーデビュー。バンドでは作詞を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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