出版社内容情報
5千本以上のライブ、2千組以上の音楽家を取材した筆者による最新評論集受け継ぎ、競い合い、影響し合い、世代を超え交流する
幾重にも連なる交わりが、生きた音楽の歴史になる 最新評論集
前作「弱虫のロック論」から3年。震災や音楽環境の変容に立ち向かいながら、なんの権力も金も持たない者が叫ぶ歌だからこそ信じられるという“弱虫のロック論”は健在だ。ビッグ・ビジネスにも面白い音楽はあるが、それは他の同業者に任せておくとして、僕は元気な弱虫たちやポンコツたちにもっと出会いたい。そして、もっと音楽の素晴らしさについて書いていきたい。
平山 雄一[ヒラヤマ ユウイチ]
1953年、東京生まれ。1978年から音楽評論活動を開始。
J-POP、J-ROCKの創成期からずっと音楽シーンを見つめ続ける。
雑誌・テレビ・ラジオ・音楽サイトを通して「J-POPやJ-ROCKの今」を論じてきた。
これまでインタビューしたアーティストは尾崎豊からクリープハイプまで2000組以上。
観たライブはサザンから水曜日のカンパネラまで5000本以上。
2013年に評論集『弱虫のロック論』を上梓
目次
1 ライジング・サン・ロックフェスティバル―初めてのRSRF
2 音楽ビジネスの変容―20世紀末の音楽業界
3 東日本大震災とミュージシャン―東日本大震災直後のピンクフロイドと辺見庸
4 東日本大震災後の音楽シーン―震災後のアルバム スピッツ ACIDMAN BUMP OF CHICKEN
5 カバー・ブーム―徳永英明 田島貴男
6 『弱虫の俳句論』
7 ミュージシャンは現代人の鏡
著者等紹介
平山雄一[ヒラヤマユウイチ]
1953年1月10日生まれ。一橋大学社会学部卒。78年より音楽評論活動を開始。俳人としても活躍中。わらがみ句会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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