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内容説明
進べき道を模索しているカメラマンの聡と、フラワーデザイナーを目指す七緒。夢を追いかけながら人生の分かれ道に立つ30歳のふたりを結びつけたものは、アパートの壁越しに聞こえてくる何気ないけれど愛おしい“音”だった…。監督は繊細で透明感あふれる作風で知られる青春映画の名手、熊澤尚人。2004年函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞長編部門佳作を受賞した、まなべゆきこの脚本『A/PART』を改題して映画化。“音”を通じて惹かれあっていく、ふたりの想いをこの一冊にまとめました。
目次
シナリオ『おとなり』
スタッフインタビュー(監督・熊澤尚人×脚本・まなべゆきこ;プロデューサー・三木裕明;撮影・藤井昌之;照明・舘野秀樹;美術・橋本優;衣裳・宮本まさ江)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
14
コーヒー豆を挽く音、火箸風鈴の音。日常のなんとなく聞こえてくる音に癒されることってあるなぁと思いました。薄い壁を挟んだ聡と七緒、BARに飾ってある風景写真とアレンジメント。近くの公園ととある湖、繋がりそうで繋がらない。最後は結ばれろ!とちょっとドキドキしました。この戯曲のキーワード「風をあつめて」てどんな歌なんだろう。父の「これからも、花を大切にな」に基本の事を気付かされました。山賀はピュアで可愛いな、お手製の小さなくす玉にくすり。2017/01/10
むっち
0
映画のシナリオ。やっぱり元同級生の下りは唐突ですよね。音だけで惹かれた人が実は……というよりは、偶然すぎ。でもまあ、ほっとしていいかも。映画では画面なしの部分での台詞もいいです。2011/06/12
ゆっきーこ
0
結末に若干つっこみたくなるところもありますが、楽しめました。2010/03/03
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