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内容説明
突然の「戦力外通告」。オレはまだ終わっていない!第二の人生に果敢に、ひたむきに挑む、元プロ野球選手たちの魂の挑戦。
目次
第1章 福井敬治―今、野球で生活している幸せ
第2章 條辺剛―感謝を力に変えて、24歳で挑んだ第二の人生
第3章 柴田博之―ラストランを終えても走り続ける
第4章 南和彰―自らつかんだ“ベースボール”での成功を胸に
第5章 入来智―天国と地獄を味わった男の新しい道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もとむ
19
大谷翔平のようなスーパースターも野球が生むドラマだけど、僕はここに登場する「プロ野球をクビになっても戦うドラマ」の方が好き。本書はTBSで毎年年末に放送されるドキュメンタリー「戦力外通告」を書籍化したもの。5人の「諦めない男たち」のドラマが描かれているが、特に巨人やヤクルトで活躍した入来智は読み応えがあった。トライアウトや各チームの入団テストを受け、韓国球団にまで活躍の場を求める執念…。ラストは地元の宮崎で弁当屋開業&再婚という第二の人生がスタートする。それだけに2年前の交通事故死はショックだった…。2025/04/03
黒瀬
19
今や「讃岐うどん條辺」で第2の人生を歩んでいる元巨人・條辺剛さん目当てで購入。他にも西武柴田博之さん、入来兄弟の兄、智さんなど期間は短かったけれど一軍の舞台で活躍していた選手のその後が描かれていてプロ野球の華々しさと裏の世界の厳しさが垣間見えます。このシリーズもっと続くかと思ったけど実質2冊で終わったね。
海
4
入来兄の話が載っていて、当時現役だった弟頑張れ、超頑張れ、って言う内容が書いてあったんだけど、兄はもちろん弟の方もその後戦力外通告されて、なんかトミー・リー・ジョーンズとボスのCMにリアルそのままの用具係役で出てなかったっけ…となんか時の流れの残酷さをしみじみ感じた。2014/07/22
湘南☆浪漫【Rain Maker】
2
プロの世界は一見煌びやかに見えるけど大変だよね…。2017/07/16
snakedoctorK
2
毎年楽しみにしているTBSの番組の本 厳しい世界だ2012/12/22