電撃文庫<br> 剣と炎のディアスフェルド〈2〉

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電撃文庫
剣と炎のディアスフェルド〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048926096
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

戦い、冒険、神秘、ロマンス――。ファンタジー戦記の全てがここにある!イアンマッドの王となったレオームは、超大国アルキランに対抗するためディアスフェルド統一に乗り出す。対するは乱立する国々と、いずれも屈強な王と騎士たち。
籠城、野戦、攻城、一騎打ち。せめぎ合う謀略と知略。戦いに次ぐ戦いの中、レオームたちの前に、最大にして最強の覇王が絶望的な壁として立ちはだかる。
王として立つとはどういう事か。ディアスフェルドを統一するとはどういう事か。何のために戦うのか。戦いの果てに何を得て、何を失うのか。
若きレオーム王の覚悟が今、試される!

佐藤 ケイ[サトウ ケイ]
第7回電撃ゲーム小説大賞《金賞》受賞者。代表作『天国に涙はいらない』『私立!三十三間堂学院』。

PALOW[パロウ]

内容説明

イアンマッドの王となったレオームは、超大国アルキランの脅威に対抗するためディアスフェルド統一という大事業に乗り出す。対するは大小六十も乱立する国と、いずれも屈強な王と騎士たち。篭城、野戦、攻城、一騎打ち。せめぎ合う謀略と知略。戦いに次ぐ戦いの中、レオームたちの前に、最大にして最強の覇王が絶望的な壁として立ちはだかる。王として立つとはどういう事か。ディアスフェルドを統一するとはどういう事か。何のために戦うのか。戦いの果てに何を得て、何を失うのか。若きレオーム王の覚悟が今、試される!

著者等紹介

佐藤ケイ[サトウケイ]
第7回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

33
イアンマッドの王となったレオームの軌跡を描く第2弾。大国アルキランに対抗すべくディアスフェルド統一に向けて動くレオームの前に、覇王ダミフスが立ちはだかる話。面白い。未熟ながらも王としての資質を開花させていくレオームと、彼に忠誠を誓う頼もしい家臣たち。そんな彼らが群雄割拠する戦場を駆け抜けディアスフェルド統一へと向かう怒涛の展開は正に圧巻の一言で、その熱量と迫力にただただ圧倒され、夢中になって読み進めました。レオームという人物の魅力を余す所無く引き出した最高の叙情詩ですね。これは次巻も期待せざるを得ません。2017/02/11

よっち

32
イアンマッドの王となったレオームは、超大国アルキランに対抗するためディアスフェルド統一に乗り出す。王として立つこと、ディアスフェルドを統一するとはどういう事かレオーム王の覚悟が試される第二弾。今回もレオームのために動くフィーリの積極的なアクションが物語を動かしましたが、苦戦が続く中での彼女の献身的な働きもさることながら、レオーム自身も敵対する相手とぶつかりながら王のありよう悩み苦しみつつ向き合って答えを出してゆく過程は読み応えがあってとても面白かったです。次回は兄の物語ということでこちらも期待しています。2017/02/11

おっしー

15
ワクワクしたーー!!これぞファンタジー!!!今巻ではレオームの王の器がこれでもかと試され、レオームはいつでも周りを惹き付ける!犠牲も多いが、その分レオームは成長する、本当に面白いです!!最後もとても気になる終わり方で、、、早く続きを、、、(>人<)2017/03/20

真白優樹

12
若き王となったレオームが、ディアスフェルド統一に向けて駆け抜ける今巻。―――何の為に覇道を為す、誰が為に王と為る? 王となった弟、レオームの活躍を描く今巻、完膚なきまでに面白い。一冊の世界の中に熱い戦いと熱い冒険と、そして敵味方共に魅力的な猛者達が乱れ踊り、幾つもの陰謀と思いが舞い踊る中、群雄割拠の舞台は、今まさに成長していくレオームの元に集い一つに統一され、集束していく。為った天下統一、だが兄弟の道は交わらず、続けて英雄となる兄の物語が始まる。ワクワクが止まらぬこの物語、次はどんな熱さを見せるのか。2017/02/11

尚侍

10
ものすごく面白かった。本作を普通のラノベとして捉えると荒唐無稽な面が強いので好き嫌いが分かれると思いますが、これを「おとぎ話」だと考えるとこれほど血沸き肉躍る展開はなく、そうした視点で見ると命の木のエピソードなどは違った見方ができるわけで、まるで千夜一夜物語の冒険譚を読んでいるような感覚になりました。今回はレオーム視点で物語が進行しましたが、次回はルスタットの視点となるようで、本国が激動の渦に巻き込まれる中、ルスタットがどのように動くのか、一日も早く続きが読みたいですね。これは本当に面白い。強くおすすめ。2017/02/20

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