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内容説明
容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女が抱える過去のトラウマも解決し、二人で挑む共同作業“こども”作りもうまくいき、俺はようやく春香に対する想いを伝えることができた。そしてそれは、お互いの気持ちを確認し合えた矢先、唐突に訪れた―。春香の父・玄冬から告げられた、春香の結婚話。美夏やメイドさんたちにも内緒で進められ、気づけばいつの間にか俺は乃木坂家から遠ざけられてしまった。―自分は本当に春香にふさわしく、幸せにすることができるのか…。尽きない悩みの中、春香の気持ちだけを信じて、美夏たちと共に立ち向かっていくのだが―。
著者等紹介
五十嵐雄策[イガラシユウサク]
10月3日生まれ。第4回電撃hp短編小説賞最優秀賞を受賞し、文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
19
キングオブスケコマシとチートな仲間たちによるダンジョン攻略話。前巻で終わりにしても良さそうだったけれど最後に一山試練を与えてみましたと言ったところか。セレブな両親の思惑は見え見えの超お約束。2017/12/12
中性色
17
今でこそメインヒロインがオタク趣味というラノベは数あれど、考えてみればパイオニアはこれなのかなぁ。という事を思いつつ本編はこれで終了。開始当初は年代的にも一癖ある作品が多いなかで、これだけ王道を突き抜けた作品も珍しいなぁと。まぁ、王道だから展開は読めてたし(というか、カラー絵ですでにばれてるっていう)後、この作品の何気な見所に地文にあるかなり特殊な比喩にあるんだけど、今回はテーマがテーマだからかあまりなかったな。後、戯言だけど春香が綾瀬性になったら、「あやせはるか」になるのか。2014/03/27
雨ヨ@感想後まわし;
11
なんていうか…。うんそうだね。としか。という主人公が立ち直るのに椎名をまた当て馬にするとか酷過ぎるww全体的に主人公に魅力があるとは思えないんだよなー。でもここまで読んできたのは予想を裏切らない展開なのでハラハラドキドキしない、王道展開を踏み外さないので変な安心感があるからかな。こう色々なものを読んだ間に気まぐれに読むの丁度よかったです。2013/07/08
Makos
10
読了。ひとまず完結。春香奪還のオチはまぁ予想できたけど、最後はきっちり収まっていて満足。ここで“秘密”を(もう一度)持ってくるか、と。そして葉月さんが格好よすぎた。すこし長すぎたかな?とも思うけれどいい砂糖べったり甘々ラノベでした。最後のグランドエンドも楽しみに待ちたいと思います。2012/01/23
よっち
6
ようやく完結。ベタな王道を突っ走るのは良かったと思うんですが、全体的に見ると引っ張りすぎた感はあって、その影響で裕人の描写にちょっと無理があったようにも思えました。もう少しメリハリあっても良かったかな。