内容説明
多数のテレビ、新聞で紹介。日本中に勇気と感動を贈る!65歳、働きながら挑戦ギネス記録達成。
目次
晴れ舞台は2009東京マラソン
徒競走4等からマラソン大会優勝
先生と先輩の刺激で“箱根4回”
就職から結婚へ
やっぱり陸上と縁が切れなかった
49歳にして浪人に
もう1回走ってみた
世界記録挑戦を決めてから
52日への第一歩
65歳ランナーに課された試練
妻と手をつないでゴールイン
52日連続フルマラソン世界記録達成
これからどう生きるか
著者等紹介
楠田昭徳[クスダアキノリ]
1943年生まれ。立教大学卒。2009年1月30日から3月22日の東京マラソンで、52日連続フルマラソン完走の世界記録を達成。65歳、ガソリンスタンドで働きながら、挑戦を思い立った。今までに様々な職につき、波瀾万丈の人生であったが、家族の支えと、多くの支援者が集まり記録は達成された。立教大学時代は、箱根駅伝に4年間(3区、8区、8区、5区)出場。ゴルフでは、ペアで1日に10.5ラウンドの記録を持つ。NPO HERITAGEチャリティーリンク代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴木拓
18
ギネス記録となった52日連続フルマラソン挑戦。65歳での挑戦と、そこに至る楠田さんの人生は、決して平たんではないものの、素晴らしい出会いに恵まれていたと感じた。特に奥様の素晴らしさがこの記録の一端を担っていると言っても過言ではない気がする。楠田さんが今も継続している別所沼での毎日フルマラソンリレーには何度か参加させていただいたが、この本を読むとそこに参加する意義を強く感じるようになると思う。「どう生きるか」という問いの答えは、愚直な行動の先にあるのかもしれない。2023/08/09
鈴木 千春
4
走らない私はウーン( ・ั﹏・ั) 走る事にプライド持っている人の、市民ランナーへの目線が以外だ。(あくまで著者だけなのかー) それにしてもなんで「52日間連続フルマラソン」になるかぁ〜 走る事を、社会に対しての自己表現、最大のアピール法でなければ「走らない!」としているように思えた。 しかし、多くの応援が寄せられる様子は、お人柄なのか羨ましくも微笑ましい。 走る事に興味無い奥さまは、すでに、御本人と同一化している状態なのかも。(ある意味、理想の夫婦像か) 走らない私は、飯田百貨店の話の方が面白く読めた。2023/08/13
takadanojiji
1
マラソンについての記述は少なめ。 そのかわりに、飯田商店(コモディイイダ)についてページを割いている。 飯田商店については、ばっさり省略できたはずなんだけど、 書かずにはいられなかったんだね。 ちなみに、マラソンより飯田商店の話の方が面白かったしw2016/07/15
オカピー
1
妻や周りの様々な人の支えがあってこそ、達成できた偉業。走ることで色々な人間関係が紡がれていく、そんなことを感じました。私も走ることを続けて行こうと思っています。周りの人の評価など関係なく、自分の価値観を信じて・・・・2012/09/22