目次
第1章 世界のトヨタは再生できるか(張富士夫×甘利明)(カイゼンという世界共通語を生んだトヨタウェイとは?;経営トップが現場に行くことは、なぜ大切なのか ほか)
第2章 中村改革が示した、危機に際した企業変革の在り方(中村邦夫×甘利明)(変えていくべきものと、変えてはならないものがある;事業部制の廃止は、中間管理職の目を外に向けさせるためだった ほか)
第3章 日本の強み、ものづくりの改善力を伝えていきたい(藤本隆宏×甘利明)(グローバル化の時代だからこそ、日本のすり合わせ技術が価値を持つ;多能工のチームワークが、ものづくりに付加価値を提供している ほか)
第4章 変化への対応力が、グローバル競争を勝ち抜く切り札になる(伊藤元重×甘利明)(日本の最大の問題点は、変化のスピードの遅さだ;医療、教育、都市・住宅分野には、横綱級の需要があるはずだ ほか)
著者等紹介
甘利明[アマリアキラ]
1949年、神奈川県厚木市生まれ。72年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、ソニー株式会社入社。74年に甘利正氏(衆議院議員)秘書となり同社退社。83年、衆議院選挙に初当選。以後当選8回。小渕内閣で労働大臣、安倍内閣・福田内閣では経済産業大臣を歴任。現在の麻生内閣では内閣府特命担当大臣(規制改革)、行政改革担当大臣・公務員制度改革担当大臣をつとめるなど、政界のキーパーソンとして注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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