アフガニスタンの悲劇―現地潜入した日本人ジャーナリストの涙の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048837224
  • NDC分類 302.262
  • Cコード C0095

内容説明

テレビや新聞、雑誌では伝えきれなかったアフガニスタンの実態とその悲劇の歴史を生んだ土壌を、最前線での取材を通して訴える。タリバン、北部同盟、民衆。最新の現場報告。

目次

第1章 テロ前夜―英雄を襲ったもうひとつのテロ(はじまり;ライオンの最期;テロリストたち;英雄の死;オサマ・ビンラーディンの誤算)
第2章 タリバン(タリバン登場―ムジャヒディンのつまずき;神学生集団;カブール入城;ハザラ族とパシュトゥーン人;暴走;オサマ・ビンラーディン)
第3章 空爆までの六百時間(兵士の苛立ちと住民の不安;臨戦態勢、しかしアメリカは…)
最終章 アフガニスタンの哀しみ

著者等紹介

佐藤和孝[サトウカズタカ]
1956年2月25日、北海道生まれ。東京写真専門学校を中退後、フリーライターの世界に。1980年からアフガニスタンの取材を始め、これまで、旧ソ連軍の侵攻やタリバンの動静など、同国を積極的に取材。今回のアメリカ中枢への同時多発テロ事件以前から現地に潜入し、取材活動を展開してきた唯一の邦人ジャーナリスト。アフガニスタン情勢のほか、フィリピンのマルコス政変(1985年)やボスニア戦争(1993年~95年)、アルジェリア内戦(1997年)…なども手がけた
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