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内容説明
「おっぱい」から「教育問題」まで、ぶったぎりのモロだしエッセイ集。
目次
特別編 イタリア・スペインで見た日本。
カラーフォト・ポラロイド写真館 伊豆編&モロモロ編&ヨーロッパ編
素敵な夢を叶えましょう(たかが挨拶されど挨拶;照明が消せないツアー先の夜;スポーツは文化だっ!;俺がギターにたどりつくまで;酒の呑み方は生きざまなのだ;波にゆられて人生考;制度としての結婚 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
28
1998年から1999年にかけてTokyo Walkerに掲載された桑田さんのエッセイ。四半世紀以上前ですね。にんべんに夢と書いて、儚いという字になる。切なさともろさを言い表している。この様に含蓄のある渋好みの発言をする一方で、チ○コ、マ○コ、ウ○コとお下劣に延々と付き合わされたりもします。全篇、桑田ワールドです。楽しく読ませていただきました。2024/12/19
佐島楓
28
15年ほど前の本。当時きちんと購入させていただいたのに、一度手放して再入手しています(ごめんなさい!)。インタビュー集なのですが、フランクな中にもサザンデビュー二十周年のきっちりとしたスタンスが頼もしい。このころから「今の日本ってちょっと変じゃない? 大丈夫?」とまっすぐに斜に構えているところが垣間見えます。照れ隠し的におちゃらけながらも日本でロックを演奏する意味を考えていらっしゃいます。この辺が桑田さんらしさなのかな。2014/07/31
いのふみ
3
2000年代以降のサザンおよび桑田は保守的になった気がするが、99年のこの頃はほどよく毒が効いていて、エロネタも堂に入り、社会への提言も共感するところが多い。これは矮小化する考え方だとは思うが、モテず、スポーツもとくにできず、親に金をせびって音楽雑誌を読み漁るのが関の山だった、ミュージシャンになりたいとは思っていたものの、努力を重ねるというわけではなく、ほとんど無為に過ごしていたという青春時代の在り様が、サウンドやスタイルに大衆性をもたらし、多くの人に受け容れられる遠因だったのだろうか。2018/08/14
yoshi
1
桑田さんが還暦を迎えられたこともあって感慨深い気持ちで図書館で借りて読みました。気がついたら今の自分がその当時の桑田さんの年齢と同じか超えかけていることに驚く。本当に愛すべき音楽家です。2016/03/12
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