インド鉄道紀行

インド鉄道紀行

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784048832540
  • NDC分類 292.5
  • Cコード C0095

内容説明

永遠の国、知られざる鉄道王国をゆく。悠々として、ついに急がざるかの国は、百千の「インドぶり」、無数の素顔を見せてくれた。

目次

出発まで
エア・インディア
ニューデリーとデリー
ラジダーニ特急(カルカッタ行)
カルカッタ
エアコン急行
聖地ヴァラナスィ
アグラ
世紀急行
ラジダーニ特急(ボンベイ行)
ボンベイ
ウディヤン急行
デカン高原
バンガロール
ジョラペテイ駅
ケララ州とコモリン岬
再訪、夏のインド
シムラ軽便鉄道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょうこ

5
1990年初版。インド映画で時々SLが出てくることがある。その姿は勇ましい。CGだろうと思っていたが、80年代はまだまだSLが走っていたようだ。著者の初めてのインド。とことん鉄道にこだわり、コルカタからデリー、デリーからバンガロール、さらに南まで。同行の編集者やインド人ガイドとのやりとりも面白く、鉄道旅のリズムが伝わってくる。妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」とクロス読みで、インドを思い切り味わえた。2024/12/02

だまん

3
宮脇氏の旅行したのと同じ1988年に、3歳になる僕を連れた両親がインド旅行へ行ったのだった。僕も一度だけ鉄道に乗せられ、エアコンなし、縦三段がさねのビニール張り寝台に布一枚かけて寝たのを、うっすらと思い出した。2012/08/04

Lilas

2
コロナで旅を控えていて、紀行を読むことが最近多くなった。インドに最初に着いた時の描写がとても良かった。旅の第一歩、知らない国の空気、ああ、分かる…。旅の途中でもう日本に帰りたいと思ったことを正直に書いていたり、妹尾河童さんの本の記述に触れていたり、共感しながら楽しく読みました。2020/09/20

TAKAO

2
インドの広軌の路線は、レールをイギリスより輸送してイギリスが暴利を得ていたことの歴史背景を解説して欲しかった。2015/12/03

ヴェネツィア

2
20年くらい前の鉄道紀行なので、現在では事情が違っているかもしれないが、インドの鉄道は予約のシステムも複雑怪奇な上に、万事に手ごわそうだ。しかも、食事は高級ホテルを除けば基本的には、ひたすらカレー。是非とも行ってみたいとは思うが、相当な覚悟と忍耐も必要なようだ。2012/03/10

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